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菅田将暉「すごくワクワク」俳優10年目に挑む伝説の戯曲

7/19(金) 8:00配信

Lmaga.jp

栗山民也演出、菅田将暉主演で12月に「神戸国際会館こくさいホール」(神戸市中央区)での上演が決定した名作『カリギュラ』。俳優デビュー10年という節目に本作へ挑む菅田将暉が、会見をおこなった。

【写真】「その絶対的なパワー、カリスマ性を体現したい」と菅田将暉

『カリギュラ』はローマ帝国の若き暴君・カリギュラの不条理な人生を描いたカミュの伝説的戯曲。日本では2007年に演出:蜷川幸雄・主演:小栗旬で上演されたほか、これまで世界中で幾度となく上演され、大きな反響を巻き起こしてきた。

「すでに誰かがやってるものではあるから、最初はどうかとも思ったんです。でも、とある信頼する方に『今の菅田くんのカリギュラが見たい』と言われて。今年はデビュー10年という区切りのタイミングでもあるし、栗山さんとタッグを組めるということも含めて、自分のなかですごくワクワクしてます」。

愛する妹を失った悲しみから、突如暴君と成り果て、残虐非道な行為を繰り返し、命を狙われながらも暴走を続けたカリギュラ。今の菅田将暉はこの狂気の王をどう解釈し、どう演じるのか?

「カリギュラは暴君と言われてますが、善とか悪を超越した人間のなにかの象徴でもある。僕自身、最近、気が付けば正解でも不正解でもない大きなものと闘う役が続いていたので、カリギュラはその締めくくりという気もしてます。どう解釈するか以前に、カリギュラは『一国の王』なので、まずはその絶対的なパワーとかカリスマ性を体現して、『カリギュラ』と呼ばれて、『はい』と返事できるところまで持っていきたいですね」

神戸公演は、12月5日から8日(全5公演)。チケットはS席12000円ほか、8月17日から発売される。

取材・文/井口啓子

最終更新:7/19(金) 8:00
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