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ホワイトロード全線開通

7/19(金) 15:09配信

北國新聞社

 土砂崩れに伴い一部区間が通行止めとなっていた白山白川郷ホワイトロード(延長33・3キロ)が19日、例年より約1カ月遅れで全線開通した。石川県側の起点で安全祈願祭と開通式が行われ、関係者が大勢の観光客の往来と白山麓のにぎわいを期待した。

 約40人が出席して行われた式典では、金戸清外志県林業公社理事長が「ホワイトロードは交流人口の拡大につながる重要な道路。今後も管理運営に万全を期す」とあいさつ。山田憲昭白山市長、横山隆也県議が祝辞を述べた。テープカットに続き、開通を心待ちにしていたドライバーに花束と記念品が贈られた。

 この日は朝から断続的に雨が降り、霧が立ち込めた。前日の午後3時ごろから並び、一番乗りとなった内灘町の浦島昭栄さん(80)は「雨が残念だが、ようやく通れるようになってうれしい」と笑顔を見せた。

 大規模崩落は昨年12月、起点から1・6キロ先の地点で起きた。岐阜県側から中宮レストハウスまでの区間は、6月7日に先行開通したが、石川方面の通り抜けはできない状態だった。

 県は応急対策工事として、のり面に落石防護網を張り、表面をモルタルで固めて再び崩れないようにした。

 今後、崩落で損傷したトンネル状の防護用構造物(ロックシェッド)周辺の約130メートル区間を片側交互通行にし、県側3キロ区間については当面、降雨による通行止めの基準を厳格化して安全確保に努める。2021年6月までに、両側2車線での完全復旧を目指す。

北國新聞社

最終更新:7/19(金) 15:09
北國新聞社

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