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30分100円!? 渋谷駅近のコワーキングスペースが激安な理由

7/20(土) 9:06配信

ITmedia ビジネスオンライン

 JR渋谷駅の宮益坂口から徒歩1分、東京メトロの渋谷駅10番出口から徒歩30秒――。そんな駅の近くにありながら、30分100円という安価な料金で利用できるコワーキングスペースがある。千両が運営する「konochikara」(このちから)だ。

利用上の7つのルール

 「カフェで仕事をするように仕事ができる場所を」というニーズから生まれたことから、黙々と仕事をするのに向いているスペース。会話や通話は可能だが、他の人の仕事の邪魔になるような長話をする人はおらず、ジャズのBGMが流れる中、落ち着いて仕事ができる。

 安いコワーキングスペースというと、「それなりのところなのでは」と思うかもしれないが、足を踏み入れるとその居心地の良さに驚く。白い壁に木のテーブルというシンプルで落ち着いた空間に28席の席が用意され、うち7席はリクライニング可能なオフィスチェア。気分や体調に合わせて3種類から好みの椅子を選べる。

 机には1席あたり2個口の電源が設置され、無料のWi-Fiも利用可能。ドリンクや食べ物の持ち込みも可能だが、音が出る食べ物やにおいが強い食べ物、アルコールの持ち込みは禁止されている。

なぜ駅近で「30分100円」が可能なのか

 このコワーキングスペースの特長は、なんといってもぜ駅近で「30分100円」という安さ。その秘密は、無人受付オートロックシステムを利用した無人経営を実現している点にありそうだ。

 利用に当たっては、事前にkonochikaraのWebサイトから申し込みを行い、本人専用鍵(URL)をメールで受け取る必要がある。受け取った本人専用の鍵URLを店内のドアの前でクリックし、解錠ボタンを押すとドアが開くようになっている。

 コワーキングスペースを運営する千両によると、オートロックの仕組みと自動支払機、防犯カメラの導入によって可能な限り運用を自動化することで、受付スタッフや常駐スタッフを廃した運営が可能になり、この立地でも安価な利用料金でサービスを提供できるという。

 注意点は、無人受付オートロックシステムに採用している「Akerun」に対応する端末が必須であることと、支払い用の現金を用意すること。2018年9月にオープンし、現在、1000人の会員がいるという。

ITmedia ビジネスオンライン

最終更新:7/20(土) 9:06
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