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<あなたの番です>メディアも驚く“おきて破り” SNSと相乗効果で視聴率V字回復

7/21(日) 12:05配信

まんたんウェブ

 殺したい相手を交換する“交換殺人”をテーマに、毎週大きな話題を呼んでいるミステリードラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)。「毎週、死にます。」をキャッチコピーに、多くの登場人物が殺されていった第1クールの最後には、なんと原田知世さん演じる主人公の手塚菜奈までも殺されるという“おきて破り”で、視聴者に大きなショックを与えた。連ドラの主人公が“途中退場”するという展開は、「主演」や「番手」といったドラマの“お約束”の面からも極めて異例で、メディアとしても大いに驚かされた。今週は放送休止ということで、記事を書いている媒体の立場から、そして毎週の放送を楽しみにしている一記者の立場から、盛り上がりを振り返ってみたい。

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 「あなたの番です」の一報が編集部に届いたのは1月下旬。19年ぶりの民放連ドラ出演となる原田さんと、「おっさんずラブ」で大ブレークした田中圭さんのダブル主演による「“年の差新婚夫婦”のノンストップミステリー」という触れ込みで、個人的には興味をそそられた。

 しかし、賀来賢人さん主演の「今日から俺は!!」、菅田将暉さん主演の「3年A組-今から皆さんは、人質です-」と同じ日曜午後10時半の「日曜ドラマ」枠で、どちらもSNSを中心に若い視聴者の間で盛り上がっていただけに、正直なところ「ちょっと枠のコンセプトに合わないんじゃ?」と思ってしまったのも事実だった。「今日から俺は!!」「3年A組」のどちらも「学園ドラマ(大枠では)」だっただけに、「『“年の差新婚夫婦”のノンストップミステリー』は、ちょっと年齢層が高いんじゃないか」と思ってしまったのだ。

 視聴率も、第1話が8.3%(以下ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話が6.5%でその後も6月初頭の第8話まで6%台を推移。個人的には動画配信サービス「Hulu」で配信中のスピンオフ「扉の向こう」も全話視聴するほど盛り上がっていただけに、担当記者と「面白いのに数字(視聴率)厳しいね。なんでだろうね」と首をかしげていたものだった。同時に筋立てを追って謎解きを楽しむミステリーという作品の特性上、“V字回復”は厳しいのではないかとも思い始めていた。

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最終更新:7/21(日) 17:04
まんたんウェブ

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