ここから本文です

石川佳純、独自ルールの大会初戦で世界4位に敗れる 「慣れているプレーと違って難しかった」

7/20(土) 7:04配信

スポーツ報知

◆卓球 T2ダイヤモンド 第2日(19日、マレーシア・ジョホールバル)

 女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク6位の石川佳純(26)=全農=は4位の朱雨玲(中国)に1―4で敗れた。

 第1ゲームを6―11で落としたが、第2ゲームはバック対バックの展開で優位に立つなど5―1でリードした。だが、緩急をつけてタイミングをズラしてきた相手に対し「先に自分が攻めていけばどんどん甘いボールになってくるかなとは思っていて、2ゲーム目の最初はそれがすごくできていたけど、レシーブミスがちょっと多すぎた」と流れをつかめなかった。

 T2ダイヤモンドの独自ルールへの対応にも苦しんだ。24分経過後に始まるゲームは5点先取制に突入する。ゲームカウント0―3から1ゲームを返すと、残り時間は1分を切っていた。第6ゲームは5点先取制となるかに思われたが、ゲーム間も45秒に短縮されていたため、残り6秒で11点先取制は変わらず。普段通りのプレーを心掛けるために時計は見ないようにしていたが「6秒だったら、もうちょっと待っとけば良かったかな。ルールは分かってはいるけど、今までの慣れているプレーとは違ったので、難しかったですね」と戸惑いもあった。

 悔しい初戦敗退とはなったが、世界ランキングのポイントがボーナスで加算される今大会は当初、ツアー成績上位15人に入れず出場権を得ていなかった。辞退選手が出たことによる繰り上げ出場で「もともと出られなかったので、もらったチャンスですし、今日は試合ができたことがうれしかった。次(第2戦)に生きると思う」と前向きに受け止めていた。

 前半戦は不本意な結果が続いた五輪代表争いも、前週のオーストラリアオープンでは世界1位の陳夢(中国)に勝利するなど、上り調子も実感している。「前半ずっと苦しい時期は過ごしてきたので、これからは勢いに乗ってどんどん上っていく番だと私は思っている。他の選手がどうというよりは、レベルアップをして自己ベストを更新していくことで五輪の切符をつかみたい」。自身の成長を求め、後半戦も戦い抜く。

最終更新:7/20(土) 21:30
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事