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【大阪】桜宮、ガッツで逆転勝ち…強敵・大院大高を下す

7/21(日) 5:57配信

スポーツ報知

◆第101回全国高校野球選手権 大阪大会 ▽3回戦 桜宮4-3大院大高(20日・南港中央)

 大阪大会では公立の雄、桜宮が3回戦で強敵の大院大高に逆転勝ちした。試合後にOBの阪神・矢野監督ばりのガッツポーズで喜んだナインだが、試合中はミスしたときにあえて行う「桜宮ガッツ」で劣勢ムードを変えた。また、2強の大阪桐蔭と履正社も4回戦に進出した。

 奇妙な光景だった。1―2の5回2死一、三塁、スタートを切った一塁走者を刺そうとした桜宮の捕手・大本澄也(3年)が二塁に悪送球。その間に三塁走者が生還した。追加点を許した本人は、なぜか応援席に向かって「よっしゃー!」と拳を突き上げた。大本は「中途半端なミスをしてしまったので、次の打者に集中するためです」と力説。すると、続く一、二塁のピンチは無失点で切り抜けた。

 桜宮は2―3の8回無死満塁から、大本の遊ゴロ併殺崩れで追いつき、岡崎敦史一塁手(3年)の中犠飛で勝ち越した。昨夏の北大阪大会で準優勝した大院大高に逆転勝ちし、OBの阪神・矢野監督ばりのガッツポーズで2年ぶりの4回戦進出を喜んだ。

 5月頃から北風和樹監督(58)の発案で、守備でミスをした時にガッツポーズをすることを始めた。「四球を出したり、ミスの連鎖を防いで切り替えるため。矢野ガッツはいい時にするが、うちはミスをした時にしている」と、パクッたわけではないと強調した。

 今月上旬には、練習試合で負けると、わざわざ学校に帰って約1時間、北風監督が見本を示して、ガッツポーズだけの特訓をした。「最初は抵抗があって『バカじゃないか』と思ったけど、監督を信じよう、と。試合の結果に出てきた」と大本。甲子園出場は1982年春の1度だけ。“桜宮ガッツ”が定着すればするほど、初の聖地に近づいていく。(伊井 亮一)

最終更新:7/22(月) 18:47
スポーツ報知

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