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中国道母娘死亡事故で書類送検へ タイヤ落下運送会社の営業所長 業務上過失致死容疑で岡山県警

7/20(土) 12:23配信

山陽新聞デジタル

 岡山県津山市の中国自動車道で2017年10月、落下物のスペアタイヤに乗り上げて横転した大型トレーラーにはねられ、母娘2人が死亡した事故で、落ちたタイヤを装着していた大型トラックを所有する運送会社「ムロオ」(呉市)の松江営業所長の女性=40代=を、岡山県警が近く業務上過失致死の疑いで書類送検する方針を固めたことが20日、関係者への取材で分かった。

 タイヤの脱落は車両後部の底にある鉄製の固定装置の腐食(さび)が原因で、同社が日常的な点検や整備を怠ったことが事故につながったと判断したとみられる。

 トラックとトレーラー双方の運転手=ともに40代の男性=についても、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで書類送検する方針。3人ともおおむね容疑を認めているという。

 事故は津山市坪井上の上り線で発生。母娘が乗った軽乗用車がスペアタイヤ(直径約1メートル、重さ約100キロ)に乗り上げて停車。後続のトレーラーが同じタイヤで横転し、路肩付近に避難していた2人をはねた。トレーラーの運転手も軽傷を負った。

 事故当時、運送業者に義務付けられていた3カ月ごとの法定点検項目にスペアタイヤの固定状況は含まれていなかった。事故を受け、18年10月から、点検項目に追加された。

 県警は、トレーラーを所有する高梁市の運送会社と同社の運行管理者の男性=50代=についても、事故当時、特殊車両の運行に求められる道路管理者の許可を得ていなかったとして道路法違反(無許可通行)の疑いで書類送検する。

最終更新:7/20(土) 12:56
山陽新聞デジタル

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