ここから本文です

【広島から伝えたい】情報弱者が災害弱者に 高齢者を「強制避難」させるカギはテレビ?学生の挑戦【再配信】

7/20(土) 10:03配信

テレビ新広島

(河内地区自主防災会連合会・杉田精司さん) 「(7月豪雨災害の時画像は?)見ました。相当水が出ましたよ。みんなこれがあるということで防災意識が、自分の身は守らなきゃいけないと、情報が入るでしょ。」
(西正博教授) 「ここまで見に来るのも大変ですしそれが見れるというのは大分いい。」
(河内地区自主防災会連合会・杉田精司さん) 「遠隔で見られるのはありがたい」

 一方で課題として浮き彫りとなったのは、パソコンやスマートフォンを上手く扱えないいわゆる『情報弱者』への対応でした。

「情報弱者」が「災害弱者」になってしまう、解決のカギはテレビ?

総務省の統計によると、世代別のインターネット利用率は、60代以上で大きく低下し、70代ではおよそ47%、80代ではわずか20%と、世代間の情報格差は大きくなっています。
 また避難情報はサイレンや防災無線のほか、メールなどで通知されますが、高齢者は大雨ではうまく聴き取れなかったり、メールの内容を十分理解できずリアルタイムの危険情報が伝わっていないという背景もあります。

 研究室の大学4年生、児玉大空さんは、高齢者への効果的な危険情報の伝え方について、探ることにしました。解決策として目を付けたのは、家庭用のテレビです。

 小型のコンピュータと通信技術を応用して、緊急時にテレビの画面を遠隔操作で、モニタリングカメラの映像に切り替えようというアイデアです。

 「見ていただかなければいけない状況をコチラで提示させていただいて判断して早期避難につながればいいかなと考えています。」(児玉さん)

 11月上旬、システムの改善点などを洗い出すため、話し合いが行われました。

(児玉さん) 「高齢者の方にターゲットを絞ったときに、最も効果的なツールはテレビだと私は考えました。こういうのがあれば早期避難に繋がるんじゃないかというのをみなさんからいくつか挙げていただきたい。」
(学生) 「なるべく早い段階でどこに避難したらいいかというのがわかるほうがいい。」
(学生) 「大雨警報とか洪水警報が出てるとか避難理由が出てくるじゃん。今こういう状態にあるというのも画像だけでなく文字としてあってもいい。」
 災害から命を守る重要なシステムだけに、学生たちの議論は尽きません。

2/3ページ

最終更新:8/20(火) 18:24
テレビ新広島

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事