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空き店舗活用でにぎわい 高岡大和閉店で官民会議

7/20(土) 0:24配信

北日本新聞

 高岡大和が8月25日に閉店した後を視野に、高岡市の市街地活性化策を官民挙げて話し合う検討会議の初会合が19日、同市御旅屋町のエルパセオであった。観光資源や空き店舗を生かしてにぎわいを創出する方法を探るとともに、既存の建物の改修に向けた組織の設立も検討していくことにした。本年度内に方向性をまとめ市に提言する。(西部本社・七瀬智幸、浜田泰輔)

 会議は短期の対策や中長期の展望、空き店舗などを利活用する方法を話し合うのが目的。若手経営者から選んだ委員や市と県の関連部署から11人が出席し、会長に菅野克志末広開発社長、副会長に松田英昭ブルーコムブルー社長が就いた。

 話し合いは非公開で行った。出席者によると、市側は御旅屋セリオや中心市街地の現状を説明。セリオの空きフロアとなる3~5階に公益施設の設置を検討しており、「文化的生活をプロデュース」「新たなライフスタイルを呼び込む」とのコンセプトを示した。

 終了後、菅野氏は「セリオの空きフロア対策も含め、短期的な実践策の案がいくつか出た。今後絞っていきたい」と述べた。高岡大仏などを生かして往来の回遊性を高める必要性を強調し、セリオや空き店舗などの建物の大規模改修を行う組織の設立も検討するとした。

 会議は当初、市が4月に開く意向だったが、大和閉店後のセリオの枠組みが固まっていないことを理由に延期されていた。今後は2週間に1回開く予定。

北日本新聞社

最終更新:7/20(土) 0:24
北日本新聞

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