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砺波で路上強盗、男逃走 フィリピン人女性バッグ奪われる

7/20(土) 21:50配信

北日本新聞

 20日午後8時5分ごろ、砺波市大門の路上で「女性が男に刃物を突き付けられてショルダーバッグを奪われた」と110番があった。砺波署によると、被害に遭ったのはフィリピン国籍の20代の女性1人で、けがはなかった。同署は強盗事件とみて逃げた男の行方を追っている。

 同署によると、女性は同日午後7時半ごろ、自転車に乗って知人女性と帰宅中に被害に遭った。被害女性が助けを求め逃げ込んだ住宅の男性が110番した。バッグの中身は不明だが、多額の現金などは入っていなかったとみられる。

 男は30~40代の細身で身長約170センチ。長ズボンと青いジャケットを着用していた。現場から南の方向に車で逃げたという。

 現場はとなみ散居村ミュージアムから北東に約500メートル離れた市道で、周辺は田んぼに囲まれている。


■静かな集落に不安の声
 昔ながらの住宅と新興住宅が混在する静かな集落で20日夜、事件は起きた。週末のだんらんを過ごしていた住民は、一様に不安げな表情を浮かべた。

 複数の住民によると、近隣地区には外国人が働く企業や、外国人が住む住宅がある。現場周辺の道路では朝夕、多くの外国人が自転車で行き来しているという。

 現場近くに住む男性(72)と妻(69)は、家の中にいた時に甲高い悲鳴のような声を聞いた。「まさか強盗とは思わなかった」と振り返る。

 普段は戸締まりをしないという男性(68)は、事件を受けて玄関や窓の鍵を厳重に閉めたといい「この辺りで強盗なんて聞いたことがなく恐ろしい」と話した。現場近くで捜査を見守った別の男性(65)は「犯人が逃げたままなら不安だ」と表情を曇らせた。

北日本新聞社

最終更新:7/21(日) 12:21
北日本新聞

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