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加藤美優、林昀儒 再び中国の牙城崩せるか<卓球・T2ダイヤモンド最終日見どころ>

7/21(日) 10:31配信

Rallys

<T2ダイヤモンド2019マレーシア 2019年7月18日~7月21日>

20日、T2ダイヤモンド2019マレーシアは3日目を迎え、男女シングルスの準々決勝が行われた。日本勢で唯一勝ち残った加藤美優(7月世界ランキング22位・日本ペイントホールディングス)は、陳夢(チェンムン・同1位・中国)と対戦。

加藤の代名詞でもある「ミユータ」(逆チキータ)を駆使し、序盤から陳夢相手に2ゲームを先制。陳夢に先手を取られ、苦しい展開になった場面も見られたが、強気でラリー戦に臨み、見事大金星を挙げた。勝利した加藤は大会最終日の21日に、朱雨玲と対戦する予定だ。

一方男子シングルスでは、水谷隼(同13位・木下グループ)を破った林昀儒(リンインジュ・同16位・チャイニーズタイペイ)が絶対王者・馬龍(マロン・同5位・中国)と対戦。

林昀儒は試合の序盤から得意のチキータで馬龍相手にラリーの主導権を握ると、試合が進むごとに鋭さを増す両ハンドドライブで馬龍の堅守を打ち破った。林昀儒は4月の世界選手権以降、目覚ましいスピードで成長しており、今大会でもどこまで勝ち進めるか注目を浴びている。

大会4日目となる21日は、男女シングルスの準決勝、3位決定戦、決勝が行われる予定だ。

女子シングルス見どころ

<女子シングルス準決勝>
加藤美優(日本)- 朱雨玲(中国)
丁寧(中国) - 王曼昱(中国)

準決勝の相手は朱雨玲(ジュユリン・同4位・中国)となった。朱雨玲は、20日の準々決勝で好調の孫穎莎(スンインシャ・同11位・中国)相手に鉄壁の守りで豪打を跳ね返し、ストレートで完封している難敵だ。19日に対戦した石川佳純(同6位・全農)も攻撃的なプレーで善戦したが、及ばなかった。

陳夢を破った加藤は、今まで以上に対策されて試合に臨むことになりそうだ。陳夢戦と同様に強気のプレーを貫いて、朱雨玲の牙城を崩せるかに期待がかかる。

男子シングルス準決勝

林昀儒(チャイニーズタイペイ)- 黄鎮廷(中国香港)
許昕(中国)- 樊振東(中国)

準決勝の第1戦は、馬龍を破った林昀儒と、好調のパトリック・フランチスカ(同17位・ドイツ)を破った黄鎮廷(ウォンチュンティン・同18位・中国香港)の対戦。キレのある両ハンドドライブを武器に戦う両者の激しいラリー戦は見逃せない。

準決勝のもう1戦は、許昕(シュシン・同1位・中国)と樊振東(ファンジェンドン・同3位・中国)が対決。6月のジャパンオープンでは許昕がフルゲームの末勝利し、その後にワールドツアーを3連覇している。一方の樊振東は、それ以降思うように成績を出せず、苦杯をなめ続けている。因縁の対決の再戦は、どちらに軍配が上がるのか必見だ。

ラリーズ編集部

最終更新:7/29(月) 16:56
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