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「ゴルフ人生でもっとも素晴らしかった日」シェーン・ローリーが「63」で首位奪取

7/21(日) 5:40配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇メジャー第4戦◇全英オープン 3日目(20日)◇ロイヤルポートラッシュ(北アイルランド)◇7344yd(パー71)

【画像】最終18番のスタンディングオベーション

周囲をぐるりと観客席に囲まれた18番グリーンが、まるでサッカースタジアムのような熱狂に包まれた。首位タイから出たシェーン・ローリー(アイルランド)が、8バーディ、ノーボギーの「63」。「オーレー、オレオレオレー。ローリー、ローリー」とサッカースタジアムのような大歓声に、「ゴルフ人生でもっとも素晴らしかった日」とローリーも両頬を紅潮させた。

当時22歳だった09年の欧州ツアー「アイリッシュオープン」で、史上3人目となるアマチュア優勝を達成した。だが、68年ぶり開催となった北アイルランド・ロイヤルポートラッシュでの「全英オープン」は、また特別の舞台だろう。

この日の10番で、ローリーは左サイドの深いラフから、グリーン左サイドの傾斜を使って2mに寄せてバーディとした。まるで、リンクス攻略のお手本を見ているようなプレーだった。

土曜日の最終組。ホールを消化するごとに、お酒の入ったギャラリーたちのボルテージも上がってくる。「グリーンからティへ行くときは、文字通り1ヤードの距離に人々がいて、僕の顔に向かって出せるだけの大声で叫んでくる。その後にすぐティアップして、フェアウェイに打つのは、簡単なことじゃないよ」と苦笑い。この日のフェアウェイキープ率は50%に落ち込んだが、グリーンを外したのは1度だけ。慣れた技で、パーオン率94.4%を維持した。

16年、オークモントで開催された「全米オープン」でも第3ラウンドを終えて4打差の首位だった。だが、最終日に6オーバー「76」と崩れて、3打差の2位に惜敗。「ラウンドを終えたときに、(キャディの)ボーに言ったんだ。少なくとも、オークモントの質問にはなにも答えないってね。」

それでも、「もう大昔のこと。ゴルファーとしてはそんなに変わっていないけれど、人としては違う人間だと感じている」とローリーはいう。きょうの大歓声をあすも再び聞くことができるだろうか?(北アイルランド・ポートラッシュ/今岡涼太)

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