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明るい交流館、学芸員が提案 東海村、21年に開館

7/21(日) 14:00配信

茨城新聞クロスアイ

東海村は複合施設・歴史と未来の交流館(仮称)の開館に向け、同村の歴史や自然について調査成果をまとめた研究紀要を刊行した。史料の展示内容や体験学習のベースとなり、村の学芸員が執筆した。第1号は交流館の目指すべき在り方について学芸員が思いをつづった。

交流館は2021年にオープン予定で、今月に着工予定。文化財展示や体験学習を通して村内の歴史や自然を学べる博物館機能と青少年センターを併せた複合施設だ。

紀要では村生涯学習課の学芸員がそれぞれの専門分野から研究成果を発表し、随時刊行していく。

第1号では交流館の在り方を特集。「暗い」「静か」「人がいない」といった博物館に対する従来のイメージから脱却し、「明るく」「にぎわいのある」交流館を目指すとした。

同村では、学習方法について展示室だけにとどまらず、現地でも体感する考え方を取り入れ、村全体を博物館に見立てた「とうかいまるごと博物館(通称・まる博)」構想を掲げた。村内の住民グループが実施している体験学習ともタイアップした「まる博事業」を17年度にスタートさせている。

併せて、紀要には大学教授による同村村松の真崎城跡の調査結果も掲載した。

同課の担当者は「学芸員の日頃の研究成果を公表する情報発信の一つとして、郷土を知る機会にしてほしい」と話す。

価格は税込み200円で、同課または村立図書館で購入可能。図書館では閲覧できる。(斉藤明成)

茨城新聞社

最終更新:7/21(日) 14:02
茨城新聞クロスアイ

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