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上半期の対日水産物輸出 前年比4.1%減=韓国

7/21(日) 12:36配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国海洋水産部の報告書によると、今年1月1日から7月1日までの日本への水産物の輸出額は3億6100万ドル(約3888億円)で前年同期比4.1%減少した。

 韓国の今年1月1日から7月1日までの水産物総輸出額は12億8200万ドルで前年同期比7.3%増加しているが、国別輸出1位の日本は減少。一方、2位の中国(2億7500万ドル)、3位の米国(1億5100万ドル)は、それぞれ46.2%、6.0%増加した。

 シンクタンクの韓国海洋水産開発院は対日輸出の減少について「日本がマグロの輸入先を多角化したことで韓国のマグロ輸出が22%減少したほか、乾燥ノリの輸出も21%減ったなどの影響を受けた」と分析する。

 日本政府は、韓国の福島県産水産物などの輸入規制を巡る世界貿易機関(WTO)での敗訴後の先月、ヒラメや貝など5品目に対する輸入検査を強化している。韓国側は検査の強化で水産物の対日輸出に支障が出る可能性もあるとみて被害状況を注視している。

 海洋水産部の関係者は、今のところ対日水産物輸出に大きな影響はないとしながらも、非常事態に備えた計画を講じていると説明した。

 一方、韓日漁業協定も両国関係の悪化で締結が難しくなっている。韓日両国は同協定にしたがって、相手国の排他的経済水域(EEZ)に入漁してきたが、2015年漁期(15年7月~16年6月)終了後は漁業交渉が難航し、相手国EEZでの漁船操業ができなくなっている。

 海洋水産部の文成赫(ムン・ソンヒョク)長官は5月の聯合ニュースとのインタビューで、「日本漁場への依存度を引き下げ、代替できる漁場を開発する政策を並行推進している」と述べている。

最終更新:7/21(日) 12:36
聯合ニュース

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