ここから本文です

9秒台快挙の小池祐貴、ダイヤモンドリーグ決勝の舞台で思い描いていたものは…

7/21(日) 7:03配信

スポーツ報知

◆陸上 ダイヤモンドリーグ・ロンドン大会 第1日(20日、英国・ロンドン競技場)

 【ロンドン20日=細野友司】男子100メートル決勝で、18年アジア大会200メートル金メダルの小池祐貴(24)=住友電工=が日本歴代2位タイの9秒98(追い風0・5メートル)で4位に入った。

 快挙に色めき立つ日本メディアの前で、小池は「4着か、という感じ」と冷静に言葉を並べた。桐生祥秀、サニブラウン・ハキームに続く日本勢3人目の9秒台よりも、順位が気になったのはなぜか。「3着に入れれば、世界選手権の決勝も見えると思って準備してきたので」と理由を明かした。

 9人が出場し、小池を含む2人以外の7人が9秒台ホルダー。レースは条件にも恵まれて、5位のA・デグラッセ(カナダ=9秒99)までが9秒台という高水準。レベルは、五輪や世界陸上の準決勝と近いものがある。世界大会の準決勝は、通常2組に分けて各組上位3着とタイム順上位2人が決勝に進む方式。小池の冒頭の言葉は、世陸準決勝を本気で想定していたからこその本音だった。

 今会場は、17年ロンドン世界陸上が行われたのと同じ舞台。五輪&世陸に次ぐ格付けの試合で、自己記録を0秒06も伸ばした勝負強さは、20年東京五輪に向けて大きなプラス材料。土江寛裕・五輪強化コーチも「200(メートルが本職)の先入観もあるけど、100もこのレベルであれだけ走れる。世陸や五輪で十分戦える」と太鼓判を押した。21日には400メートルリレーと男子200メートルに参戦。小池の躍進は、まだまだ止まりそうにない。

最終更新:7/22(月) 11:42
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事