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千葉市職員逮捕、生活保護受給者と共謀 妻名義でスマホ契約、転売か 窓口業務で接点「頼み断れなかった」

7/21(日) 11:06配信

千葉日報オンライン

 スマートフォンとタブレット端末をだまし取ったとして、千葉北署は20日、詐欺の疑いで千葉市中央区蘇我4、千葉市職員で稲毛区役所地域振興課の主査補、佐瀬重幸容疑者(48)と同市花見川区宮野木台4、無職、阿部正人容疑者(48)を逮捕した。

 2人の逮捕容疑は共謀し、4月24日午後、同市稲毛区の携帯電話販売店で佐瀬容疑者が、妻が使うように装ってスマートフォン1台とタブレット端末1台(販売価格計約26万円)の購入を契約し、詐取した疑い。

 同署によると、佐瀬容疑者は当時、稲毛区山王市民センター長(課長補佐級)で、「阿部容疑者に譲り渡す目的を隠して妻名義で契約した」と供述。阿部容疑者は「金がなくて転売目的でやった」と容疑を認めている。

 佐瀬容疑者は2013年4月から今年3月まで市民課に勤務。窓口業務で、生活保護受給者だった阿部容疑者と知り合ったという。

 佐瀬容疑者が6月19日に「(阿部容疑者から)頼まれてやった」などと同署に申告。同署は、被害品が振り込め詐欺などに使われた可能性もあるとみて捜査している。

 千葉市人事課によると、市には4月18日の時点で「(佐瀬容疑者が)携帯電話を不正に契約している」との情報が外部から寄せられており、同署は他にも関連事案がないか調べる。

 市は5月23日から事情聴取を始め、佐瀬容疑者は「断れずにやった」などと話したという。熊谷俊人市長は「誠に遺憾。心からおわび申し上げる」とのコメントを出した。

最終更新:7/21(日) 13:14
千葉日報オンライン

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