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小・中・高・18歳以降で違う【教育費】の考え方

7/21(日) 12:20配信

ファイナンシャルフィールド

教育資金づくりの長い道のりの中で、親が願うのは子どもの幸せです。そして、お金を蓄積しながら、子どもへの信頼を蓄積していく過程でもあります。

教育費はその子にとって、幸せな道を進むサポートになるだけでなく、お金を使うことで自分の夢をどのようにかなえたいか、真剣に考える契機になります。

赤ちゃん誕生でまずはベースづくりから

赤ちゃんが生まれたらパパ・ママ人生のスタートですが、教育資金づくりも同時に始めましょう。目安は18歳をゴールに約200万円。月1万円の積立でかないます。これに、誕生から中学校卒業までの児童手当約200万円を加えると、400万円の教育費が準備できます(※)。

赤ちゃん誕生によって仕事をセーブするなど、世帯収入が下がる反面、支出は増えがちな時期です。

しかし、少しでも早く積立を始めることが、貯蓄額アップに貢献します。育児の大変さにまぎれて、スタートが遅くなるのは避けたいところ。できれば出産前の比較的落ち着いた時期から、準備を始めることをおすすめします。

幼少期は習い事よりスキンシップ

早期教育が盛んな今のご時世、いろいろな習い事に目移りしてしまいがちです。しかし、教育資金のピークは18歳から、大学等への進学時です。

ここでお金が用意できず、無理な資金計画を立てたり、安易に奨学金に頼りすぎたりすると、親子のその後のマネープランに影を落とします。

また、教育費は一度かけ始めると、降りられない列車のようなもの。子どもが複数いれば、後半になるほど苦しい展開が待っています。子どもが小さいときはできるだけ教育費をセーブすることが大切です。

幼少期は、スキンシップが心身の育成につながる時期でもあります。むしろ「読み聞かせ」「一緒にできる遊びを取り入れた学習」など、ひとつかふたつ無理なく続けられる範囲で、子どもとの時間を持つのがよいのではないかと思います。

小学校までは習い事や塾は厳選

中学校に上がるまでは、比較的お金が貯めやすい時期です。そこで、これまでかかっていたお金がかからなくなる都度、こまめに積立を増額しましょう。

例えば、おむつがとれておむつ代が不要になった、進級で保育料が安くなったといった、一見ささいに見える千円単位の浮いたお金を積立に回します。きりのよい金額にとらわれず、とにかく始めることがポイントです。

学年が上がると、塾や習い事を本格的に検討することもあるでしょう。これらの費用は原則、毎月の収入でまかなえる範囲にとどめるのが肝心です。先の積立も続けるとなれば、おのずと予算に限りが出てきます。できれば本人が主体的にがんばれるものに絞り、学習の効果を高めたいものです。

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最終更新:7/21(日) 12:20
ファイナンシャルフィールド

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