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鈴木宗男氏 貴子氏と抱き合い当確喜ぶ 9年ぶり国政復帰へ

7/21(日) 23:05配信

十勝毎日新聞 電子版

 21日に投開票された参院選比例代表で、日本維新の会から立候補した鈴木宗男氏(71)=新党大地代表=が当選を確実にした。鈴木氏が国政復帰するのは9年ぶり。

 鈴木氏は受託収賄罪の実刑判決が確定し、2010年9月に衆院議員を失職。公民権回復後、最初の国政選挙となった17年10月の衆院選では新党大地から比例道ブロックに出馬したが落選していた。

 参院選に向けては5月に食道がんの手術を受けたが、「最後の男の戦い」と国政への意欲を強調。大阪以外に支持拡大を進める日本維新の会と政策が一致し、出馬を決断した。選挙戦では全国各地を回り、運動最終日の20日は地元の十勝でも遊説した。

     ◇

 鈴木宗男さんは21日、札幌市内の事務所で支援者50人とともにテレビの特別番組を見守った。午後8時過ぎに当選確実の一報が入ると、目を潤ませ、両手を挙げて喜んだ。支援者に向けて「万感の思いで感謝したい」と語り、議員人生の集大成となる政治活動への意欲を新たにした。

 陸別町出身で、鈴木さんとは高校、大学の先輩になる椿原紀昭さん(73)=前空知管内栗山町長=の音頭で万歳三唱。必勝だるまに目を入れると会場は拍手で包まれた。

 鈴木さんは「人間関係が一番の勝因。やり残した仕事は北方領土問題、1日でも早く解決するよう汗をかきたい。北海道が良くなれば日本も良くなる」と強調。体調への質問には、「仮に明日、選挙が公示されても出られる」と語った。

 午後9時前には長女の鈴木貴子衆院議員が到着。「これからは永田町でご指導を」と握手し、抱き合って喜びを表した。

最終更新:7/21(日) 23:10
十勝毎日新聞 電子版

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