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沖縄尚学が5年ぶり甲子園へ 興南を延長13回8ー7で下す 9度目の優勝 高校野球沖縄大会

7/21(日) 16:52配信

琉球新報

 高校野球の第101回全国選手権沖縄大会最終日は21日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で決勝を行い、攻守で精度の高いプレーを見せたノーシードの沖縄尚学が延長13回の末、3連覇を目指した第1シードの興南を8―7で下し、栄冠を手にした。沖尚は5年ぶりの甲子園出場を決めた。沖縄大会決勝の延長戦は2000年以来19年ぶり。

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 試合は先攻めの沖尚が初回、2番からの4連打など計5安打で4点を先取した。興南は二回に3点を返し反撃。さらに三回裏、四球で出た宮城大弥を遠矢大雅が左中間を破る二塁打で返し同点とし、金城啓太が左前に運んで逆転に成功した。沖尚は六回、死球で出た走者を3塁に進めると、高良魁がスクイズを決めて追い付いた。

 その後両校の投手陣が踏ん張り試合は延長戦に突入。沖尚は十二回表に吉里和己が中越2点適時打を放ち、興南はその裏、遠矢の左中間への2点適時打で追い付いた。沖尚は十三回表、2死満塁から水谷留佳が押し出しの四球を選び再び勝ち越した。

 沖尚は今大会、春季大会まで課題となっていた守備を改善し、少ない失点で勝ち上がってきた。投手陣は左の仲村渠春悟、右の比嘉大智に2年の永山蒼が加わって厚みを増し、最後まで崩れることはなかった。

 打線は大会を通し、主将の水谷留佳ら中軸の勝負強さが目立った。ボールの見極めが良く、四球を多く選んで大量点につなげた。選手と監督の両方で甲子園を経験した比嘉公也監督の下、リードされても着実に点を重ね、逆転できる落ち着きも垣間見えた。

 今大会は雨天順延もあり調整が難しかったが、現メンバー初の甲子園出場に向けて高い集中力を保った。

 沖尚が県代表として出場する全国選手権大会(兵庫県・阪神甲子園球場)は8月3日に組み合わせ抽選会を行い、6日に開幕する。期間は16日間。47都道府県から49校が出場する。

最終更新:7/21(日) 17:40
琉球新報

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