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抹茶そっくり「緑の粉」 正体はホウレンソウ “もったいない精神”から新名物に

7/21(日) 9:00配信

中京テレビNEWS

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 見た目も飲んだ感じも抹茶とそっくり。その「緑の粉」の正体は、飛騨のホウレンソウ。「もったいない精神」から新たな高山名物に?

 そのパウダーを作っているのが、岐阜県高山市の農産物を加工する会社「ミチナル」。担当者に何から作られているのか聞いてみました。

「“高山市が誇る日本一の野菜”から作っています」(ミチナル 加藤万寿夫さん)

 高山市が誇る日本一の野菜が山あいにあるビニールハウスにあるとのことで、案内してもらうと…。

「こちらがパウダーの元になります。ホウレンソウですね」(ミチナル 加藤万寿夫さん)

 抹茶に見えたその正体は、ホウレンソウ。

 実は高山市、市町村別のホウレンソウ出荷量が10年以上日本一。それも2位を大きく引き離しています。

 一般的にホウレンソウの旬は秋から冬ですが、岐阜県飛騨地域は夏でも涼しいため、春から秋にかけての生産も盛ん。他の生産地と違い、4月から11月まで出荷できるんです。

 しかしホウレンソウは出荷する際、規格に合わせるため外側の葉っぱを廃棄していました。もちろん味に変わりはありませんが、生産量の2~3割が捨てられていました。

「農家さんからいただいているホウレンソウの外の葉を、冷凍のホウレンソウに加工しています」(ミチナル 加藤万寿夫さん)

 もともと“捨てない農業”を目指していたこの会社は、その“もったいない精神”で廃棄予定のホウレンソウを冷凍加工して販売していました。

 さらに、ケーキやクッキーなどより幅広く使って欲しいと開発したのがこのパウダー。

 しかしその味は予期していなかったといいます。

「飛騨のホウレンソウを広めたくてパウダーを作ったんですが、実際作ってみたら(味が)抹茶に似ていた」(ミチナル 森腰幸博工場長)

「(抹茶味は)全然、狙ってないです。たまたまです。たまたま偶然できあがったという感じですかね」(ミチナル 加藤万寿夫さん)

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最終更新:7/22(月) 11:17
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