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危ないのは高齢者だけじゃない! 熱中症の症状とサイン

7/21(日) 11:01配信

テレ東プラス

“災害級の猛暑“といわれた昨年の夏、5月~9月までの全国における熱中症による救急搬送人数は95,137 人で、約160人が死亡(※総務省消防庁による調査)。今年も、すでに熱中症で死亡者が出ています。熱中症から身を守るためには、どうしたらいいのでしょうか?

今回は帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター長・三宅康史先生に「熱中症の症状とサイン」についてうかがいました。

あなたは大丈夫? 熱中症チェック

まずは、以下の項目をチェック! 暑い環境の中での体調不良、どれが熱中症の症状だと思いますか?

・めまいや顔のほてり
・手足に軽いしびれ
・足がつる
・筋肉痛や筋肉のけいれん
・大量の汗が出る
・頭痛や吐き気がある
・全身に倦怠感がある

実は、これはすべて熱中症の症状。ニュースにもなる“倒れて病院に運ばれる“という重度のものだけではないのです。

「暑い環境が原因で起こる体調不良は、すべて“熱中症“です。症状を自分で判断せず、熱中症を疑うクセをつけましょう」(三宅先生、以下同)

日本救急医学会では、熱中症の症状を重症度により3つにわけ、めまいや大量の発汗などは現場での応急処置が可能な「I度(軽症)」、頭痛や吐き気などは病院への搬送が必要な「II度(中等症)」、意識がなくなる、けいれんなどは入院・集中治療の必要のある「III度(重症)」とし、対応を指示しています。熱中症は急速に症状が進行し重症化するので、早めに異常に気づき、正しい処置が必要です。

熱中症の原因は?

熱中症の症状についてはわかりましたが、そもそも熱中症の原因は何でしょうか?

【熱中症の原因】
・直射日光
・温度
・湿度
・運動など自分自身で熱を作り出す状況下

主に上記4つの原因のいずれか、もしくは2つ以上の原因が重なり引き起こされます。

「体感温度が高くなくても、実際には高温多湿になっている場合もあります。自分の感覚に頼らずに温度・湿度計を置いて客観的な数字を見ることも大切です」

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最終更新:7/21(日) 11:01
テレ東プラス

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