ここから本文です

昔ながらの“味わい深さ”と新感覚が融合した、ロボット顔のハーレー「ロードグライドスペシャル」

7/21(日) 11:00配信

バイクのニュース

もはやオジサンの乗り物ではない……!?

 大陸横断も想定し開発された「ウルトラ」をフラッグシップとするハーレーダビッドソンのツーリングファミリーですが、“飾り”にも似た部分を取り払い、車体をシンプルにするという真逆な手の入れ方をするスタイルが2000年代に誕生しました。その影響を受けたモデルのひとつが、この「ROADGLIDE SPECIAL(ロードグライドスペシャル)」です。

ハーレーダビッドソン「ロードグライドスペシャル」の画像を見る

 本来なら、ウインドスクリーンは快適に長旅ができるようもっと高いトールシールドですが、惜しげもなくショートスクリーンに変更し、しかもスモーク化されています。

 また、後部シートに座るパッセンジャーのためのバックレストにもなり、2人分の荷物を収納するトップケースも取り払われ、テールエンドはスッキリした印象に。

 さらにエンジンやマフラーなど、車体各部で豪華さを誇るようにあしらわれていたクロームパーツもブラックアウトし、引き締まったボディとしています。

旧ハーレーのテイスティさを現代の技術で再現

 まさに新感覚ですが、伝統は継承されています。OHVロングストローク設計、別体式ミッションの空冷Vツインエンジンは排気量を114キュービックインチ(1868cc)にまで拡大。2本あったカムシャフトを1本に戻し、フライホイールを最適化したほか、4バルブ、デュアルスパークにすることで低回転域での燃焼効率を向上し、オールドハーレーのような低いアイドリング、そして回転を上げなくともクルージングできるテイスティなエンジンに仕上げられています。

 というのも、ハーレーは旧いモデルの人気がとても高く、その理由のひとつにエンジンフィーリングがあります。開発陣はいかに昔のハーレーのような味わい深さを持たせるか、新型パワーユニットをつくるときに徹底追求したのでした。

 その結果生まれたのが、現行ツーリングファミリーらに搭載されている「ミルウォーキーエイト」というV型2気筒エンジンです。アイドリング回転数は850rpmと極めて低く、メーターを見ているとさらに下がることも珍しくありません。

1/2ページ

最終更新:7/21(日) 13:44
バイクのニュース

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事