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「ワンオペ育児」は子どもへの負荷も。いつまでもワンオペ妻を生み出す原因

7/21(日) 20:50配信

LIMO

かつて、育児は「身内みんなで取り組むもの」という考えが主流でした。しかし、最近では妻1人で育児を担う「ワンオペ妻」が多く存在します。

慣れない育児を自分1人だけでこなしていく…。その毎日は、ストレスといら立ちの連続です。しかし、支えとなるはずの夫にも様々な事情があるようです。あわせてみていきましょう。

ワンオペ育児に潜む問題点

誰だって、最初は育児に不慣れな状態。そんな妻たちがワンオペ育児を余儀なくされると、さまざまな問題が発生する可能性があります。その具体的な内容をみていきましょう。

 悩みを抱え続けてしまう

育児をしていると、次から次へと悩みが発生することも珍しくありません。ところが、ワンオペ育児は身近に相談する人がいない状況です。

本来なら簡単に乗り越えられる壁も、母親1人で悩み続けることになってしまいます。

 追い込まれやすい

「子どもがご飯を散らかす」という場面だけでも、着替えをする、洗濯をする、後片付けをするといった作業が発生します。

この作業1つだけでも誰かに手伝ってもらえるだけで楽になるのですが、母親だけでこなすことが続くと、肉体的にも精神的にも追い込まれてしまうことも。気持ちがどんどん暗くなり、自分を責めてしまう可能性も考えられます。

 ストレスがたまってしまう

育児の悩みや愚痴を聞いてもらうことは、ストレス解消にも繋がります。しかし、誰かに相談しようとしても、思うようにできないのが現実です。

保健師さんへの相談窓口は、人気が殺到しているケースも少なくありません。孤独感の中、1人で育児に立ち向かわなければならないのです。

また、「相談するほどのことじゃないんだけど…」というちょっとした悩み事も多く発生するのが育児です。子どもの成長や親としての喜び、そのようなものも誰かと共有できたら、それだけでも気持ちが軽くなるものです。

ワンオペ妻をいら立たせる「フラリーマン」とは

多くの負担を背負っているワンオペ妻にとって、夫の帰宅後はようやく2人で育児ができる貴重な時間。にもかかわらず、夫がなかなか家に帰ってこない家庭もあるようです。

とくにワンオペ妻が腹を立てているのは、「フラリーマン」の存在。仕事はとっくに終わっているのに、フラフラと寄り道をしてなかなか帰ってこない夫にストレスを感じているようです。

2019年にSMBCコンシューマーファイナンス㈱が実施した『30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019』によると、「仕事が終わってもまっすぐ帰宅はせず、ブラブラ寄り道をしながら帰ることがある」と答えた割合は、男性が54.1%。女性が43.7%という結果でした。

また、「家事(または家事・育児)の負担は自分に過度に集中していると思うか」という問いに「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えた女性は、76.0%となっています。

これらを踏まえると、退勤後に寄り道をする割合に大きな男女差はないものの、家事や育児の負担は女性に傾いているといえるでしょう。

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最終更新:7/21(日) 20:50
LIMO

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