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望まない妊娠…隠したまま自力出産するリスク

7/21(日) 21:50配信

All About

◆最初に…… 今、望まない妊娠で悩んでいる方へ

「妊娠しているかもしれない」または「妊娠している」と分かったら、誰でもいいのでまずは「大人」に相談することが最も重要です。一人で悩むのではなく、今とるべき行動は何なのか、「大人」に相談しましょう。

必要なことは、早く医療機関とつながることです。妊娠していることが確実な場合、直ちに産婦人科の受診が必要です。その後どうするのかは、病院で相談できます。

◆実際にある、望まない妊娠で病院受診を先送りにしてしまうケース

望まない妊娠をしてしまった場合、妊娠に気付いていながら受診を先送りしてしまうケースは少なからずあります。「妊娠しているかもしれないけれど、まさかね……」と考えたまま過ごし、不正出血や腹痛など他の症状で受診して、そこで妊娠が判明するケースも珍しくありません。

また、本人が全く妊娠を予期しておらず、受診した時にはすでに週数が進んでいたため、産むための心構えや様々な体制が整っていないのに、中絶するという選択ができなかったケースもあります。

非常に珍しいケースですが、本人が妊娠に気付いていないまま陣痛が始まってしまい、急な腹痛という訴えで救急搬送されてきたと思たら、そのままお産になったケースも実際にありました。

◆妊娠中に病院を受診しないことのリスク

妊娠すると、通常は最初の受診で子宮内に受精卵が問題なく着床していることや、妊娠を継続する上で母体に異常や医療的なケアが必要な問題がないかなどを検査し、その後は定期的な妊婦健診を受けます。

これらの検査を全く受けない場合、妊娠中に起こりうる合併症やトラブルに気付けなかったり、胎児の異常を早期発見するチャンスを逃してしまったりすることになります。

母体側には、妊娠初期の場合は、異所性妊娠に気付けず、突然の大量出血など命に関わる危険もあります。妊娠中も、感染症や血圧異常、血糖値の異常に気付けないなどのリスクが伴います。

胎児側のリスクとしては、母体からの感染症や、胎児発育不全、産後にすぐ処置が必要な先天的な異常などに気付けないことが挙げられます。

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最終更新:7/21(日) 21:50
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