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車が折れたマツと衝突、助手席の11歳男児が死亡 佐賀・唐津 虹の松原

7/21(日) 7:18配信

佐賀新聞

 20日午後11時25分ごろ、佐賀県唐津市浜玉町浜崎の県道で、通行車両から「虹の松原のマツが倒れ、車が接触している」と110番があった。近くの飲食店従業員の女性(37)の軽乗用車が折れたマツと衝突、助手席に乗っていた長男の小学5年の男児(11)が胸を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。女性と後部座席の中学3年の長女(14)が軽傷を負った。

 唐津署によると、現場は道路沿いにマツが並ぶ虹の松原線。片側1車線の直線で街灯はない。道路北側にある幹回り約3メートルのマツが、地面から高さ約6メートルの部分から折れていた。車はフロントガラスが割れ、ボンネットや天井がへこむなどしている。

 事故当時、唐津地方は大雨警報と強風波浪などの注意報が出ていたが、風速は3~4メートルで、雨は小康状態だった。同署はマツが折れた原因を調べている。

男児は、
21日に行われた浜崎祇園で山笠を曳(ひ)く予定だったといい、現場近くに住む男性(62)は「数十年暮らしているが、太いマツがあんなふうに折れているのは見たことがない。夏休みが始まったばかりだろうに、かわいそうでならない」と声を落とした。 県道を管理する県唐津土木事務所は、事故直後から虹の松原線など計5キロの区間を通行止めとした。21日午前8時半から唐津市や唐津署など関係機関とマツの緊急点検を実施し、安全が確認されるまで、交通規制は解除しないとしている。

■訂正 「21日に行われた浜崎祇園で山笠を曳く予定だったといい」とあるのは誤りでした。この記述を削除します。おわびして訂正します。

最終更新:7/27(土) 0:18
佐賀新聞

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