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今年追加されるピックアップ・トラックの絵文字、実はFordの仕業だった

7/22(月) 7:01配信

ギズモード・ジャパン

極秘プロジェクトでした。

皆さんご存知でした? 7月17日は、Emojipediaの設立者が決めた非公式の休日「世界絵文字の日」なのだそうです。

そこで今年はそのお祝いとして、自動車メーカーのFord(フォード)が、「こっそり」とピックアップ・トラックの絵文字を作っていました。フォードはその絵文字のコンセプトをユニコード・コンソーシアムに申請するべく、マーケティング会社と技術関係の代理店を雇いながら進めていたのですが、ユニコード・コンソーシアムに知らせずにいたのだそうです。そして来年、そのフォードがスポンサーになって作られたピックアップ・トラックの絵文字が、世界規模でスマホやコンピューターに登場することになりそうなのです。

いち企業がキーボード上のシンボルをコントロールする、という考えはどうなのでしょうね?俯瞰して見れば破壊的ではないものの、何か深い所で絵文字の魅力が失われているような気がしないでもありません。

ユニコードコンソーシアムについて

彼らは1991年に設立された非営利団体で、テキストやシンボルが、デバイスやさまざまな形式のソフトで正しく表示されることを保証する、基準の作成と管理を担っています。ほかにも絵文字の門番を務めており、彼らは人々が新しい絵文字を、適切に提案するためのオープンな方法を開拓してきました。

開発をひた隠しにしてきたフォード

もし今年後半に、ユニコードがピックアップ・トラックの絵文字を承認すれば、フォードはマーケティング代理店、もしくはデジタル戦略家としてひとつの成功例を築くことになります。残念なのは、フォードがこの絵文字のデザインから提出まで関係していたことを、秘密にしていたことです。

かつてユニコードに承認された、餃子の絵文字にも関わった、ユニコード絵文字委員会の副委員長ジェニファー・8. リーさんがThe Atlanticに寄せたコメントでは、この絵文字が提出されたとき、フォードが背後にいるとは知りもしなかったのだそうです。その理由は、提出がすべてオンラインで出来ることと、絵文字にフォードのロゴがないこと、それにフォードについての言及が一切なかったことに由来しています。

そしてリーさんいわく、「フォードがスポンサーしていたことは、おそらく公開されるべきだった」と話しています。

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最終更新:7/22(月) 7:01
ギズモード・ジャパン

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