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石井講祐が語るサンロッカーズ渋谷への電撃移籍「勝ち癖を作る手助けをしたい」

7/22(月) 18:05配信

バスケット・カウント

「千葉を出てダメになった」とは言われたくない

文=丸山素行 写真=バスケット・カウント編集部、野口岳彦、B.LEAGUE

石井講祐は実業団から転じて練習生として千葉ジェッツに入団し、時間はかかったが着実な成長を重ねてチームの中心選手となり、昨シーズンには3ポイントシュート王の称号も獲得。Bリーグの時代になって強豪へと変貌した千葉と足並みを揃えるようにステップアップしてきた地元出身選手は、まさに千葉のフランチャイズプレーヤーと呼ぶに相応しい存在だった。その石井が今オフにサンロッカーズ渋谷への移籍を決めた。誰もが驚いたその決断について、石井に聞いた。



──石井選手が千葉を離れると発表された時点で大きな話題となりました。SR渋谷へ移籍するまでの経緯、決断の決め手が何だったのかを教えていただけますか? 

最初は千葉に残るつもりでしたし、チームも残すつもりで話していました。でもプロの世界なので、いろいろな交渉事がある中でお互いの向かう方向が変わっていきました。自分も予想をしていたわけじゃなかったので、そういう決定があった直後は動揺しました。でも、家族に報告をして落ち着いてくると、新しい自分を発見できるチャンスなんじゃないかという捉え方に切り替わりました。

──練習生からスタートした地元出身の選手で、千葉への思い入れは強かったと思います。

そうですね、現在は千葉の試合は毎試合満員でそれが当たり前になっていますけど、僕が入った時はそうではなかったですし、認知度も今ほどなかったです。その6年間でチームの成長の過程と自分の成長の過程を一緒に経験できたことは、僕のキャリアでも大きいと思っています。

練習生から入れてもらって、選手がプレーしやすい環境を作ってくれたフロントに感謝していますし、他のチームに移籍した人もいますけど、千葉で今まで一緒に戦った選手みんなにも感謝しています。Bリーグでの2年目3年目は毎回満員でした。そういう会場で試合ができるというのは、本当に選手として幸せなことだったなと振り返って思います。何よりブースターの声援がありがたかったです。今は本当に「成長させてもらえた」という感謝しかありません。

次のステップでしっかりと結果を出すことが恩返しです。「千葉を出てダメになった」とは絶対に言われたくないので、また違った自分を見せられれば、それが良い恩返しになるのかなと思っています。

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最終更新:7/22(月) 18:05
バスケット・カウント

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