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【パンクラス】北方大地、TKOで砂辺の“10年王朝”倒しストロー級新王者に

7/22(月) 12:04配信

イーファイト

パンクラス
『PANCRASE 307』
7月21日(日)東京・新木場スタジオコースト

【フォト】北方の左ハイキックが砂辺を襲う

▼第12試合 メインイベント ストロー級 キング オブ パンクラス タイトルマッチ 5分5R
●砂辺光久(39=reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE/王者)
TKO 5R 38秒 ※グラウンドのパンチによるレフェリーストップ
〇北方大地(28=パンクラス大阪稲垣組/同級1位)

 パンクラスで10年に渡り階級を変えながらベルトを巻き続ける現ストロー級王者、砂辺の3度目の防衛戦。挑戦者は砂辺が「最強のチャレンジャー」と認める同級1位・北方大地だ。砂辺にとっては2018年9月、『RIZIN.13』で越智晴雄(パラエストラ愛媛)にKO負けを喫して以来の再起戦でもある。

 両者は2016年12月に砂辺の初防衛戦として対戦、1R に北方が左右のフックで砂辺を追い詰める場面もあったが、2Rに砂辺が右アッパーでふらつかせた後、パンチ連打から豪快なバックドロップ、そして最後は電光石火のチョークスリーパーという総合格闘技のフルコース的戦いで勝利している。

 だが、悔しさをバネにこのあとの北方はランカー3人、ブラジルの強豪ダニエル・パックマンにも勝利を収め、うち2試合はチョークによる一本勝ちと覚醒。前回同様の結末になるとは考えにくいが…。

 1R、砂辺の右ローキックに対し、北方も左インロー、左ハイを放っていく。北方の大きくふるう右をすんででかわす砂辺。北方の左ボディストレート、中盤にはジャンピングキックがヒット。両者が左拳をぶつけけん制しあう中、ラウンド終了間際に左右のフックでで追いかけた北方の左フックがヒットし砂辺がダウン! 下でしのいだ砂辺はゴングに救われる。ジャッジは3者とも10-9で北方を支持。

 2R、パンチを警戒しつつ、ローをしつこく放って行く砂辺、その蹴りに合わせて大振りのパンチを振るっていく北方。互いのローキックで砂辺は左ヒザの内側、北方は右ふくらはぎ外側が赤くなる。砂辺の重い右ミドルが入ったところでゴング。初回とは逆にジャッジ3者が10-9で砂辺を支持。

 3R、左フック、左ハイを放った北方は両足タックルから砂辺をマットに叩きつけ、おんぶでも後ろから殴る。砂辺は思い切り背中を反らせて北方をマットに叩きつける。金網に押し付ける北方は離れ際にパンチ。テイクダウンから肩固めを狙う北方だが、後頭部への加撃で口頭注意を受ける。残り1分で再開後、北方が飛びヒザから組んでいったところを砂辺が逆に首をとらえギロチンを狙う!首を抜いたところでゴング。ジャッジは3者とも10-9で北方を支持。

 4R、右ローを打ち込む砂辺に対し、右フックからテイクダウンに成功した北方。ブレイク後、金網に押し付けてくる砂辺をギロチンでとらえ、引き倒して絞め上げる。砂辺は手を差し入れ耐える展開。このラウンドも3者が10-9で北方を支持した。砂辺の右頬が大きく腫れる。

 最終5R、右オーバーフックを放つ北方に対し、遠い間合いからヒザを打ち込むべく踏み込んでいく砂辺。そこへカウンターで北方の右フック一閃! 倒れ込んだ砂辺に北方が追撃のパウンドを打ち込んだところでレフェリーが試合を止めた。

 前王者の砂辺から直接ベルトを受け渡された北方はマイクを握ると「俺が今からチャンピオンです。ONE FCで次、パンクラスのチャンピオンは僕、修斗のチャンピオンぶっ飛ばしたるわ!」と、10月13日の総合格闘技イベント『ONE Championship』日本大会で発表されているパンクラス王者vs修斗王者対抗戦へ名乗りをあげた。

最終更新:7/22(月) 12:15
イーファイト

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