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アシアナ機、那覇空港で滑走路無断進入 JTA機が着陸やり直しに

7/22(月) 19:33配信

Aviation Wire

 7月21日午後1時14分ごろ、那覇空港で韓国のアシアナ航空(AAR/OZ)の那覇発ソウル(仁川)行きOZ171便(エアバスA321型機、登録記号HL8256)が管制官の指示に従わず、滑走路に進入するトラブルがあった。この影響で、着陸体勢に入っていた日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)の久米島発那覇行きNU212便(ボーイング737-800型機、JA01RK)が着陸をやり直すことになり、到着が定刻より13分遅れた。国土交通省航空局(JCAB)は、航空事故につながりかねない「重大インシデント」に認定した。

 国交省によると、管制官はOZ171便に対し、滑走路(RWY18)の手前で待機するよう指示していたが、OZ171便が滑走路に進入。これを受け、管制官は上空で着陸体勢に入っていたNU212便にゴーアラウンド(着陸復行)を指示し、着陸をやり直した。国交省は22日、アシアナ航空に再発防止を指示し、韓国の航空当局である国土交通部にも同社を指導するよう要請した。

 アシアナ航空によると、OZ171便には乗客147人と乗員8人が乗っていた。同便は那覇を定刻より2分早い午後0時58分に出発し、ソウルには定刻より2分早着となる午後3時23分に到着した。

 JTAによると、着陸をやり直したNU212便には乗客53人と乗員6人が乗っており、久米島を定刻より8分早い午後0時42分に出発したが、那覇には13分遅れの午後1時38分に着いた。

 今後は国の運輸安全委員会(JTSB)が、原因などの調査を進める。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:7/22(月) 19:33
Aviation Wire

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