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YouTuber事務所UUUMが「note」に出資した理由。トップ対談で語られた“共感提携”の意図

7/22(月) 17:01配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

「note」を運営するピースオブケイクが、YouTuber事務所のUUUMと資本業務提携を発表した。

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ピースオブケイクはマンガ、文章などのコンテンツとユーザーをつなぐメディアプラットフォーム、かたやUUUMはYouTuberの動画制作をサポートするインフルエンサーの大手プロダクション。

事業の形態は異なるが、どちらにも共通するのが「クリエイター」というキーワードだ。

ピースオブケイクの加藤貞顕CEO、UUUMの鎌⽥和樹CEOに提携の経緯とこれからを聞く。

4月に初訪問、月内にはほぼ出資を決めていた

「お互いにクリエイターのことを第一に考えている。会社よりもクリエイターファースト、その価値観が一致した」

ピースオブケイクに出資し(金額は非公表)、資本業務提携を結んだUUUMのCEO、鎌田氏は語る。

「価値観の一致」は企業の提携などでよく語られる言葉の1つだが、両社の話を深掘りして振り返ると、この言葉が両社にとって重要な意味を持っていることがわかってきた。

ピースオブケイクCXOの深津貴之氏は「クリエイターは(自分たちと一緒にビジネスをもつくっていく)チームの一員。彼ら(クリエイター)のキャリアに寄り添っていきたいという想いが(鎌田氏と)同じだった」と話す。

ピースオブケイクCEOの加藤氏とUUUMの鎌田氏が、最初に顔を合わせたのは2019年3月。スタートアップ企業向けの、あるイベント会場で審査員として同席したことがきっかけだった。

「noteがなぜ伸びているのか以前から興味があり、少し前から個人的に使い始めていた」という鎌田氏。少なくとも3月11日から取材日の7月17日まで、毎日欠かさずにnoteの投稿を続けてきた。

イベントでの出会いで「一度なにかご一緒にできないか話しましょう」と意気投合し、翌週の4月初旬には早速、鎌田氏がピースオブケイク本社(東京都港区)を訪問している。

さらにその翌週には、UUUMの渡辺崇CFOがミーティングに加わり、資本業務提携を前提とした話し合いが一気に進んだ。実質4月中に資本業務提携の意思は固めていたという。その後、UUUMの通期決算に合わせて、7月12日の資本業務提携発表に至った。

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最終更新:7/23(火) 5:01
BUSINESS INSIDER JAPAN

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