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最終ホールに響いた“凱歌” 2人目のアイルランド人王者「僕は地元で優勝をしたんだ」 

7/22(月) 9:09配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<全英オープン 最終日◇21日◇ロイヤルポートラッシュGC(北アイルランド)◇7344ヤード・パー71>

最古のメジャーは観客もスゴイ ド派手なコスチュームのファン【写真】

最終日の最終18番ホール。ギャラリーが掲げるアイルランドの国旗が揺れ、「オーレ―オレオレオレ!ローリー!ローリー!」という歌声が、クライマックスシーンを盛り上げた。

トップで戻ってきたシェーン・ローリー(アイルランド)は、そんな興奮状態に包まれたグリーンで、数十センチのウィニングパットを流し込むと、両手を大きく広げ、喜びを爆発させた。スタンディングオベーションで祝福してくれたギャラリーには「ありがとう!」と感謝の言葉。初めて手にするクラレットジャグを右手で掲げ、「これはみんなのものだ!」と絶叫した。

表彰式が終わり18番ホールから出てきたローリーを、雨が降りしきるなか多くの人々が待ち、そして再び凱歌がこだました。それに手を振って応えるチャンピオン。会場は一体感に包まれた。その光景を演出したギャラリーについては、「アメージングの一言。本当に信じられなかった。ボルテージは最高潮でワイルドになっていたね。『オレ、オレ』とチャントもしてくれた。これが現実に起きていることが、信じられなかった」と興奮気味に語った。

アイルランドと北アイルランド。大陸をともにする“隣同志”ながら、この間には長きにわたり政治的な問題も横たわってきた。その事実について聞かれると、「これからホーム(自宅)に帰るけど、すでに今ホーム(地元)にいる。この意味が分かるかな?僕は地元で優勝をしたんだ」。胸を張ってこう答えた。

アイルランド勢の全英王者は、2007、08年に連覇を達成したパドレイグ・ハリントン以来2人目のこと。今後のメジャー制覇について聞かれると、「まずはこの優勝を楽しませてくれよ!」と笑ったが、すぐに「この成功がまぐれじゃないことを証明したい」と続けた。2位とは6打差。影も踏ませぬ圧勝劇を演じた王者は、“地元”でその喜びをかみしめた。(文・間宮輝憲)

(撮影:村上航)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:7/22(月) 9:09
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