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Rホープス大勝 ホームで連敗止める

7/22(月) 9:00配信

福島民報

 プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの福島レッドホープスは21日、楢葉町のSOSO.Rならはスタジアムで茨城アストロプラネッツと対戦し、10-3で勝ち連敗を3で止めた。後期の通算成績は2勝9敗2分け。

 レッドホープスは三回、カレオン・ジョニル・マラリの右前打で同点に追いつくと、佐賀悠の右犠飛などで点を重ね逆転した。七回にはロドリゴ・アヤーザが満塁本塁打を放ち、勝負を決めた。

 先発横山貴明(浪江町出身、聖光学院高、早大卒)は二回に2点を失ったものの、中盤以降は立ち直り気合の入った投球を見せた。八回からは斎藤郁也(いわき市出身、聖光学院高卒)が継投し逃げ切った。

 試合は「Japan Solar(ジャパン・ソーラー)&県スペシャルマッチ」として開いた。

■地元で力 投浪江出身の横山7回を10奪三振

 浪江町出身の横山貴明は地元の温かい声援を受けて先発マウンドに上がり、7回10奪三振の力投を見せた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興が進む古里の双葉郡に勝利を届け、「調子が良くない中で、楽しく投げられた」と喜びをかみしめた。

 昨年秋に東北楽天ゴールデンイーグルスを戦力外になり、メキシコ・リーグを経て6月に福島レッドホープスに加入した。双葉郡のマウンドに上がるのは震災後初めて。「見覚えのある景色で懐かしかった」。相双中央シニア時代に練習に明け暮れた球場で、度重なるピンチを持ち前の粘り強い投球で乗り切り、要所を締めた。試合前日、選手に被災地でプレーする意義を説いた岩村明憲監督は「地元のために野球ができる幸せを感じながら躍動してくれた」とたたえた。

 横山はヒーローインタビューの後、仲間から水を掛けられる手荒い祝福を受けた。「投手の軸として勝利を重ねる」。古里のマウンドで得た自信を胸に、チームをけん引していくことを誓った。

最終更新:7/22(月) 9:00
福島民報

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