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【参院選選挙特番】“池上無双”に異変 テレ東一強体制をストップした“浪速からの刺客”

7/22(月) 17:00配信

東スポWeb

 ついに“池上無双”の牙城が揺らいだ。テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏(年齢非公表)が21日に民放各局、NHKで放送された参議院選の特番を鋭くジャッジした。ここ数年、デーブ氏が「彼に並ぶ人はいない」と評価していたジャーナリスト・池上彰氏(68)。しかし、今回のデーブジャッジでは「もちろん素晴らしいよ、でも…」とテレ東一強体制をストップした“浪速からの刺客”の名を挙げた――。

 ここ数年の選挙特番といえば、視聴率でもキャスター評価でも池上氏が常に圧勝だった。

 その「TXN選挙SP 池上彰の参院選ライブ」(テレビ東京系)に、デーブ氏は「今回も政治家にカラオケを歌わせて、その人間性をあぶり出したりする企画や、政治と宗教の関係などタブーなく斬り込んでいて、企画も面白かったね」と評価する。

 ただ、それよりも「オッと思わせた」(デーブ氏)のが、キャスター・宮根誠司が司会を務める「Live選挙サンデー 令和の大問題追跡SP」(フジテレビ系)だったという。

 デーブ氏は「池上さんの番組が“ワントップ”の作りなら、宮根さんの番組は“スクラム”を組んで戦ったって感じかな」と指摘する。

「宮根さんは大阪と東京を行き来していて、どちらの視点も持っている。ほかの番組のキャスターはみんな東京だから、その点がまず有利。さらに反町理(フジテレビ報道局解説委員長)さんが有能で、コンビもいい。ちょっと見た目が暑苦しいのがタマにキズだけどね。冬でも半袖らしいよ(笑い)」とお得意のジョークを交えながら、その特長を解説。

 さらには「木村(太郎)さんも、海外通なので、ワンポイントならいい仕事しますしね。また、女子アナのカトパン(加藤綾子)とミタパン(三田友梨佳)もかわいくて、仕事ができる。橋下(徹)さんを起用したのもいい。最近、古市憲寿さん口数少ないね。『トイレ休憩行く』と帰っても良かったんじゃないの? あ、ロケに行ってたんだね」とデーブ氏のシニカルジョークも“絶口調”だ。

 また「Nスタ×NEWS23 選挙スペシャル」(TBS系)には「ホラン(千秋)対小川(彩佳)アナの方が気になっちゃったね。バチバチしてただろうね~。現場にいて、お互いの社交辞令聞きたかったな、『お疲れさまです』って言うところを想像しただけでもゾクゾクするよ。小川アナのメークばっちりだったから、あのメークさんに特別トロフィーをあげたいね」と話す。

 一方、有働由美子、櫻井翔の両キャスターによる「NNN参院選特別番組 zero選挙2019 アナタに迫る! 新時代の大問題」(日本テレビ系)には「もともと日テレって保守的だからね。zeroはいい企画やってるんだけど、それを選挙特番に落とし込むとなると、また別の問題なのかな。今回は見ていて、ちょっとパッとしなかったかなぁ」とデーブ氏。

 世界水泳とゴルフ全英オープンに挟まれ、放送時間がわずか1時間ほどだった「選挙ステーション2019」(テレビ朝日系=富川悠太、徳永有美キャスター)には「これはしょうがないんだけどね。編成という大人の事情だから」(デーブ氏)。NHKには「採点外。まあ、NHKはマジメにやらないといけないから。実はコンテンツいっぱいあるし、チコちゃんとか使えばいいかもしれない。でも、チコちゃん編集に2か月かかるらしいから、生放送無理だね」とデーブ氏は苦笑い。

 最後の総括では「フジはまさにオールキャストで良かったよ。テレ東と同点でもいいんじゃない? 池上さんも悪くないんだけど、やっぱりこれまでトップランナーだった分、ハードルが1つも2つも上がってしまう。追われる者のつらさだけど、それだけ期待してるってことだよ。次の選挙特番が楽しみ。この対決がどうなるかね」とデーブ氏は期待を込めて語った。

 今後、テレ東とフジの2強となるのか!?

最終更新:7/22(月) 17:02
東スポWeb

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