ここから本文です

クリムト、ゴッホにロスコも。GoogleのAR展覧会「The Art of Color」に注目

7/22(月) 16:01配信

美術手帖

「Google Arts & Culture」とは、Googleがメトロポリタン美術館、ウフィツィ美術館、テートなど17の美術館と協力して2011年にスタートしたウェブサービス。世界各国の美術館が所蔵する名画をデータベースとして掲載しており、これまで、オンライン上の展覧会やセルフィーと名画のマッチングサービスなどをリリースしてきた。

この「Google Arts & Culture」に新たに登場した機能が、「The Art of Color」だ。

このサービスではその名の通り、古今東西の名作を色別に分け、ARの展示室に展示。展示室は「Reds & Browns」「Yellow & Orange」「Blues & Greens」「Black White & Grey」の4つから構成されており、ジャン=ミシェル・バスキア、フィンセント・ファン・ゴッホ、グスタフ・クリムト、マーク・ロスコ、レンブラント・ファン・レインなど、名だたる作家たちの代表作が並ぶ。

大回顧展の記憶も新しいクリムトの作品としては、クリムト自身と恋人エミーリエ・フレーゲがモデルの《接吻》(1907-08)が、今年が没後350年にあたるレンブラントの作品では、現在アムステルダム国立美術館で公開修理が行われている大作《夜警》(1642)が展示されている。作品画像をクリックすると、詳細な作品情報を見ることも可能だ。

Googleは2018年12月にもフェルメール作品をARで鑑賞できる「ポケットギャラリー」をリリースしており、名作へのアクセシビリティを確実に高めている。趣味としての作品鑑賞だけでなく、教育現場などでも使用されることが期待できるだろう。

美術手帖

最終更新:7/22(月) 16:01
美術手帖

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事