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ソニー、人体用ペルチェ冷温デバイス REON POCKET発表。熱設計技術をウェアラブルに応用

7/22(月) 12:40配信

Engadget 日本版

ソニーが伝統の熱設計技術とペルチェ素子を使ったウェアラブル冷温感デバイス『REON POCKET』を発表しました。

専用インナーウェア背面のポケットに装着することで、送風ではなく首もとへの接触により効率的に熱を移動させ、夏涼しく冬暖かい快適感が得られるとうたうデバイスです。

ソニーのスタートアップ創出プログラム SSAPのプロジェクトとして、7月22日からクラウドファンディングで支援 / 予約購入を募ります。

レオンポケットは主に、ワイシャツにジャケットといった服装のビジネスパーソンに向けて、首もとへの冷感・温感刺激で暑さ寒さによるストレスを軽減するための製品。

簡単にいえば、暑いときに首もとに押しつけて涼を得る保冷剤や冷却パック、寒いときのカイロを化学式ではなく電気式で実現したデバイスです。

氷やカイロと比較した利点は、急速に温度を変えられるペルチェで「熱すぎ・冷えすぎ」を防ぐと同時に、きめ細かな制御で皮膚感覚の「慣れ」に対して継続的に冷感・温感を与えられること。

保冷剤やカイロは当てたままだと痛くなったり、逆に慣れてしまって感覚がなくなることもありますが、ペルチェを使ったREON POCKETはオンオフでクイックに温度を調整可能。スマートフォンアプリを通じたマニュアル制御や自動制御により、物理的にはポケットに装着したまま、ちょうど心地よくなるように調節できます。

また充電式なので、電源さえあれば繰り返し使えることも利点。

ペルチェ素子といえば、電圧をかけることで熱を移動させ片面が冷たく、片面が暖かくなる熱電素子。身近なところでは、大型のコンプレッサーを搭載できない卓上冷蔵庫や、最近はカップひとつだけを冷やすデスク用のドリンククーラーなどで見かけます。

REON POCKETの構造は、首もとにインナー越しに接触する部分にペルチェ、内部には放熱用のフィンと薄型静音の小型ファン、そしてバッテリー。Bluetooth LEでスマートフォンアプリと接続します。充電はUSB-C端子。

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最終更新:7/22(月) 12:40
Engadget 日本版

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