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京アニ放火前日 本社近くの防犯カメラがとらえた台車を押す“赤シャツの男“

7/22(月) 19:34配信

MBSニュース

34人の命が奪われた京都のアニメ制作会社で起きた放火殺人事件。容疑者の男は今も入院中ですが、犯行の計画性が徐々に明らかになってきました。放火の前日、7月17日には台車を押して歩く男の姿が、本社近くの防犯カメラに写っていました。

台車に携行缶載せていたか

ゆっくりとした足取りで携行缶などを載せたとみられる台車を押す男。17日、京都アニメーション本社近くの防犯カメラがとらえていました。この翌日、男が火を放ち34人の命を奪ったとみられています。

“夢の空間”は無残な姿に

7月18日、京都アニメーション第一スタジオで起きた放火殺人事件。34人が死亡し、26人を司法解剖した結果、20人が焼死、2人が窒息死、3人が一酸化炭素中毒だったことがわかっています。

「けが人がぞろぞろ出てきた。裸足やったし、くつとスリッパを集会所から借りて。全体的に黒くてただれて痛そうでした。」(近くに住む人)

火災直後に撮られた動画や写真には、足を引きずりながら逃げる人の姿や路上に倒れ込む人、裸足で逃げてきた人の姿もみられます。

今月20日、規制線が解除され事件の生々しい現場が確認できました。茶色く焼け焦げ、ところどころひしゃげた螺旋階段。多くの人気アニメを世に送り出してきた夢の空間がなぜ見るも無残な姿になってしまったのか。
人気アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」などを担当した武本康弘さん。火災のあと連絡が取れていません。

「警察から連絡があってDNA取りたいと…ダメかなと思ったね。出来すぎた息子だと思っている。いい子だった、ほんといい子だった。優しいしね、素直だしね、思いやりもあるし。」(武本康弘さんの父親)

夢が詰まった場所に火を放ったとみられる男は埼玉県在住の青葉真司容疑者(41)です。これまでの取材で、青葉容疑者は正面玄関から建物に入ってすぐにバケツに移したガソリンを撒き「死ね」といいながら火をつけたとみられています。螺旋階段付近ではライターの一部が見つかりました。

その後、従業員が青葉容疑者を追いかけ最終的に警察に確保されました。確保された際にはこんな言葉を口にしていたといいます。

「すごく怒り狂っているというか憤っている感じの返答をしていた。一番はっきりと聞こえたのは『パクりやがって』みたいな『パクられた』というのか『パクる』という言葉を使っていた。」(目撃者)

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最終更新:7/22(月) 19:34
MBSニュース

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