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「国会議員がどう接するか楽しみ」 重度障害者の木村英子さん、たくましく喜びの声

7/22(月) 12:27配信

BuzzFeed Japan

ALS患者の舩後靖彦さんに続き、れいわ新選組から当選確実となった重度障害者の木村英子さん。生後8ヶ月の時の事故で脊髄を損傷し、車いす生活を送る木村さんは7月22日未明、支援者の前に姿を現し、山本太郎代表と共に記者会見に臨んだ。【BuzzFeed Japan Medical / 岩永直子】

【写真】「N国」と「れいわ」が得たもの、自民が失ったもの。

「これからいろんな私の知らない世界を太郎さんたちと一緒に行けるという、ある意味、ワクワクした気持ちで今はいる感じです」

新たに国政に踏み出す期待と喜びを笑顔で語った。記者会見の書き起こしを全て掲載する。

障害者の1票1票が私の心に突き刺さっている

22日未明、当選確実が一部のメディアで出ている中、木村さんは東京千代田区平河町のれいわ新選組の開票センターに真っ赤な車いすで姿を現した。

山本代表が「れいわ新選組、二人目の当選者、木村英子さんです!」と招きいれると、大きな拍手を浴びながら、支援者に笑顔でまず挨拶した。

「皆さん、遅くまで応援してくれてありがとうございます。木村英子です。ありがとうございます。皆さんからたくさん応援いただいて、そしてまた厳しい現状にある障害者の人の1票1票が今私の心にすごく突き刺さっていて、頑張らなきゃという思いです。頑張らせてください」

その後、待ち構えていた報道陣に向き直り、山本太郎代表と質問に答えた。

まず国会が重度の障害者を受け入れてくれるか

ーー当確したことに、どんな感想を持っているか教えてください。

今回の選挙に出る時、出ようと思った時に本当に障害も重いのでとても悩みました。でも今、地域で生きている障害者の現状はとても厳しいので、特に介護者不足というか、全国的に人手不足なので、介護者がいないと生きられない状況の人がたくさん出てきているという現状の中で、覚悟を決めて国政に出ようと思っていました。

まだ(NHKでは)当確はされていないみたいなのですけれども、受かったら頑張っていきたいなという風に思っています。受かるのかな?(笑)。

ーー国会議員になった場合に主にどういった活動、政策に取り組みたいかお聞かせください。

まず、国会議員になったら何をやりたいかという前に、国会に重度の障害者を入れてくれるかなというところから始まりますので、どれだけ合理的配慮が整うかどうかというのがまず今乗り越えなければいけない壁かなと思っています。

もしそこを乗り越えられて議員になれたなら、地域で障害者が生きられるような政策を勉強しながらやっていきたいなと思います。

特に地域で生きる場合、介護保障がとても重要で、障害者の人が生きるという時に皆さんのイメージはどうかわかりませんが、施設にいる人とか家族(介護のもと)にいるというイメージがすごく多いと思います。

施設に入りたくて入っている人はいないので、入らざるを得ない状況だったり、社会に出る合理的配慮が整っていないので出られないという状況の人がたくさんいます。

地域で当たり前に健常者の人と同じように生活したいと望む障害者の人が、地域で安心して生きられるような介護の保障だとか、バリアフリーを直していったりとか、あとはインクルーシブ(障害者を包括する社会)を整えていったりとか、そういうことをしていきたいと思います。

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最終更新:7/22(月) 12:31
BuzzFeed Japan

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