ここから本文です

大森南朋は一味ちがう!?~『サイン』が開拓する新視聴者層の可能性~

7/22(月) 16:48配信

トレンドニュース(GYAO)

夏クールのドラマは、事件モノが多い。
春クールから連続の『科捜研の女』や『あなたの番です』を初め、『監察医 朝顔』『TWO WEEKS』『刑事7人』『警視庁ゼロ係』など、GP帯(夜7~11)ドラマでは半分ほどを占めている。
その中にあり『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』は、ちょっと変わった切り口で、テレ朝ドラマの新たな可能性を感じさせる。

【無料配信】「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」最新話を配信中>>

■ドラマの魅力

2011年に韓国で放送された医療サスペンス『サイン』。その日本版が、序盤から衝撃の連続で、視聴者を楽しませている。
韓国ドラマのリメイクといえば、坂口健太郎主演の『シグナル』(18年春)も、刑事が無線を使うときだけ過去の刑事と連絡が取れるという、斬新なアイデアで見るものを魅了してくれた。今回の『サイン』も韓国でヒットした医療サスペンスゆえ、大いに期待が高まる。

主演の大森南朋を中心に、松雪泰子・仲村トオル・飯豊まりえ・高杉真宙・木下ほうか・西田敏行らが出演する。若手俳優からベテランまで多彩なキャスティングで、俳優陣の演技も見どころとなっている。

韓国の原作を、政府・警察・法医学者間の癒着を織り込みながら、日本の機関にうまく変換し、社会的背景を考慮した殺人事件の解決を描いている。
事件を通して社会を多角的な視点で見ることができ、単なるミステリーサスペンスで終わらない“濃い味仕上げ”も興味深い。

事件の殺害現場などの回想シーンは、かなり過激だ。
よってテレ朝定番の“刑事ミステリー”ファンには新鮮に映るだろう。今までのスタンダードなミステリードラマからの逸脱は、新たな領域の開拓という制作陣のチャレンジ精神を感ずる。

ドラマ後半の山場は、エキサイティングなデジタル系の音楽でシーンが盛り上げられている。
この音楽を担当しているのが、澤野弘之氏とKOHTA YAMAMOTO氏だ。映画・ドラマ・アニメ・ゲーム・スマホゲームなど、時代の最先端を行く活動ジャンルの広さが、フレキシブルに躍動する音楽演出となっている。
今後の物語の進展の中でも、無限の可能性を大いに発揮してくれるだろう。

1/2ページ

最終更新:7/22(月) 16:48
トレンドニュース(GYAO)

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事