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22世紀の世界が現実に? 東京五輪はトヨタのロボットだらけの予感!

7/22(月) 14:50配信

MOTA

トヨタのロボットで東京五輪が盛り上がる!

自動車メーカーが作るロボットといえば四足歩行ができる“ホンダのASIMO“だろう。だが、今回はトヨタだ。お披露目されたのは、四足歩行ロボットや人間を手助けするロボットなどさまざま。

■家にいながら世界旅行!?

今回は2019年7月18日にトヨタ東京本社で行われた発表会の様子をお伝えしよう!

東京五輪のために作ったトヨタのEV「APM」

来年開催される東京オリンピック・パラリンピックのために作られたEVが「APM」だ。これはアクセシブル・ピープル・ムーバーの略で、最寄り駅から競技会場までの移動などに使われるという。大会組織委員会など関係機関と協議しながら昨年から開発に着手し、このほど試作車両が完成したのだ。

急病人の搬送など用途はさまざま

APMには大きくふたつのモデルが用意される。ひとつは、一般的な移動に使う「基本モデル」で、ドライバー+5名の乗車が可能。そしてもうひとつは「救護仕様」だ。コチラは急病人などを載せたストレッチャーをそのまま積載可能なモデル。基本モデルを150台、救護仕様を50台の計200台を納入する予定だ。

JPNタクシーの弱点を克服? クルマ椅子も楽チン

一昨年にデビューしたJPNタクシーはクルマ椅子を積載する際の工程が多く、昨年改良されたものの簡単というわけではなかった。ところが、このAPMはサイドシルからスロープを引っ張るだけで1分足らずで乗れるほど超簡単。

サイズはプチバン程度

ボディサイズは全長×全幅×全高=約3.9m×約1.6m×約2.0mと、トヨタのタンクやルーミーくらいの大きさだ。100%電気で動くピュアEVで、航続距離は100km程度。心臓部となるバッテリーは床下に収納されており、駆動輪はリヤである。残念ながら試作車ということもあり、バッテリー容量は非公表となっている。ちなみに限られた場所での運用ということもあり、最高速度は19km/hに留められている。

公道も走れる!

特筆すべきは、ナンバーの取得が可能ということ。というのは、基本的な使用目的は競技会場間の移動に充てられるのだが、場合によっていはVIPや急病人を乗せる可能性もあるからだ。そのため、公道での使用を可能にしたというワケだ。

少しマニアックな話をすると、運転席の左右足もとに注目してほしい。よく見ると四角形ではなく、少し切れ目が入れてあるのだ。コレは、視界を良くするためにあえて切ってあるのだ。というのも、狭い場所で走行や停止をすることを鑑みているためで、取材当日のドライバーに聞くと「実際に乗ると見切りがよく、幅寄せや駐車がしやすい」とのこと。なるほど、ユーザーや周囲の人のコトまでしっかり考えられてるトヨタらしい一台だ。

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最終更新:7/22(月) 14:50
MOTA

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