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「ミルク育児っていけないこと!?」愛情=苦労することへの疑問

7/22(月) 10:45配信

LIMO

「道を選ぶということは、必ずしも歩きやすい安全な道を選ぶってことじゃないんだぞ」。これは漫画ドラえもんの「右か左か人生コース」というエピソードに出てくる名言です。

確かに楽で安全な道ばかり選んでしまうと、最終的に大きなしわ寄せがきてしまいます。あえて困難でしんどい道を選ぶことは大切。しかし、子育てに関しては、どうでしょうか…? 

■楽をするのはいけないこと?

先日、筆者の古くからの友人が出産しました。長年不妊治療をした末の待望の女の子。彼女が幸せそうに出産報告をしてくれたとき、我がことのように嬉しくなったのを覚えています。赤ちゃんが3ヶ月になったころ、友人が子ども連れで我が家に遊びにきてくれました。かわいい赤ちゃんを抱っこさせてもらいながら、近況報告や思い出話に花を咲かせていると、赤ちゃんのミルクの話になったのです。

すると、今まで笑顔で話していた彼女の顔がみるみる暗くなり、こう呟きました。「私、楽してるんだって」。話を詳しく聞いてみるとこういうことでした。友人は、どうしても母乳が出なかったため、赤ちゃんにミルクを飲ませています。そのことを何気なく別の友人に話すと、「え? ミルクなの? 楽しちゃって」と切り捨てられたのだとか。

その友人は、母乳育児推奨の病院で出産。母乳が出るまでひたすら赤ちゃんに吸わせたり、辛いおっぱいマッサージを頑張ったり、食べ物に気を使ったり…と非常に苦労したのだとか。

「おっぱいをあげながら、何度も泣いたけど、赤ちゃんには母乳が一番だと思ったから頑張った。ミルクなんてあげようって、思わなかった!」とまで言われた彼女は、ミルクで育てていることに罪悪感を覚えてしまいました。「何でよ! ミルクだって大変よ。外出するときの荷物が増えたり、調乳や哺乳瓶の消毒に手間がかかったり。それはそれで苦労があるよ」と筆者は憤慨しつつ、ふと「楽すること、の何がいけないのだろう…?」と思ったのです。

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最終更新:7/22(月) 10:45
LIMO

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