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「一帯一路」を利用し、インドに携帯電話の生産サプライチェーンを構築

7/22(月) 18:25配信

CNS(China News Service)

【CNS】市場調査会社カウンターポイント社(Counterpoint Technology Market Research)が8日発表した「2018年世界スマート機器受託製造白書」によると、中国のスマート端末の設計製造企業「智慧海派科技(Hipad Intelligent)」がインドでシェア第2位のスマートフォン会社となり、インド国内の出荷台数の12%のシェアを占めた。

 専門家の話では、現在多くの中国メーカーが相次いでインドのスマートフォン産業に進出し、インドのスマートフォンの生産サプライチェーンは成熟段階に向かいつつあるという。

 また、カウンターポイント社が発表した2019年第1四半期の携帯電話の市場シェア報告によれば、中国ブランドの携帯電話がインド市場の66%を占めた。

 業界内部の分析では、「一帯一路(Belt and Road)」の推進が奨励される中、チャンス先取りの意欲を持つ中国企業が続々と海外に布石を打ち始めていて、携帯電話製造業界はその代表例の一つだという。中国国内の携帯電話市場が飽和状態に近づくにつれて、東南アジア、南アジア、アフリカなどの国際市場が中国の携帯電話メーカーにとって新たなホットエリアになってきている。

 人口大国と呼ばれるインドの携帯電話市場は、毎年15%の成長率を保っている。しかし、スマートフォンの浸透率は23%にすぎない。それゆえ、中国の携帯端末ブランドメーカーや受託生産(OEM)企業、受託設計生産(ODM)企業が、生産コスト面、製品価格面、市場規模の優位性を狙い、続々とインドに進出している。中国の携帯電話業界はインドをはじめとして世界市場の開拓の歩みを加速しつつある。

 智慧海派科技は、小米科技(シャオミ、Xiaomi)との携帯電話、移動電源及びその他関連機器の良好な協力関係をベースに、2017年にインドに進出し、ノイダ市に製造拠点を建設した。今ではこの製造拠点は工場建屋の総面積4万平方メートル、全自動スマート生産ラインと自動化総組み立てラインを配備している。また、第2工場も建設中だ。

 同社は将来、インドで毎月300万台のスマートフォン生産能力を有する見込みだ。(c)CNS/JCM/AFPBB News

※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。

最終更新:7/22(月) 18:25
CNS(China News Service)

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