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シュートボクシングで女子プロレス「女子格闘技全体を盛り上げたい」シーザー会長

7/23(火) 12:27配信

イーファイト

シュートボクシング協会
『Girls S-cup 2019』
2019年7月21日(日)東京・浅草花やしき 浅草花劇場

【フォト】巨体を生かし中島に軽々とジャイアントスイングを決めるアマゾン

▼第3試合 浅草花やしき presents SEA d LINNNG提供試合 シングルマッチ 15分1本勝負
〇中島安里紗(SEAdLINNNG)
8分58秒 ※体固め
●アマゾン(イギリス)

 シュートボクシングでなぜプロレス? と疑問に思う方もいるかもしれないが、シュートボクシングは、1980年代の第1次UWF(前田日明、高田延彦ら)および、佐山聡を通じて知り合った「プロレスの神様」ことカール・ゴッチからヒントを得て誕生したもの。スタンド状態における「打つ・蹴る・投げる・極める」を認め、そしてUWFの選手たちも着用しているロングスパッツとレガースを採用した。90年代はシュートボクシングvs全日本女子プロレスとのSBルールでの対抗戦も話題を集めた。2000年以降、アイドルレスラーだった風香や東京女子プロレスの山下実優らがシュートボクシングに挑戦している。

 今回は女子プロレス団体『SEAdLINNNG』提供のプロレスマッチが2試合組まれたが、シュートボクシングでプロレスの試合が組まれるのは数年ぶりで、シーザー武志会長は「格闘技をやってる女の子たちは、実は女子プロレスに憧れて入ってきた子が多いんです。今回のようにミックスすると、彼女たちにとってもいい思い出になると思う。シュートボクシングだけでなく、プロレスも含めて女子格闘技全体を盛り上げていきたい」と今回のマッチメイクの意図について語った。

 ワンマッチの試合では人気女子プロレスラー中島安里紗が登場。彼女は女子格闘技のファンでもあり試合に向け「プロレスの“戦い”をしっかりアピールしてきます」とブログで意気込みを綴っている。対戦相手はイギリスプロレス団体『World war wrestling』の女子王者で、身長183cm、体重82kgの”ザ・フィーメル・プレデター”の異名を持つアマゾンだ。昨年7月、アマゾンが持つこのタイトルをかけ両者が対戦したがアマゾンがドロー防衛している。

 試合は序盤からアマゾンが身長差23cmのリーチを生かした蹴りで中島を吹っ飛ばす。さらに中島を挑発し、お互いにエルボーの激しい応酬が続く。アマゾンはジャーマンスープレックス、ジャイアントスイングを軽々と決め中島を苦しめるが、中島もコーナーポストから華麗にジャンプして強力なダイビングフットスタンプを披露。巨大なアマゾンを捕まえエビ固めを決め3カウントで勝利した。

 女子格闘技の試合でプロレスを見せるのは初という中島は、試合後のインタビューで「普段プロレスを見たのことない観客がいる会場で、どうやって自分の持ち味を出していこうかと思っていました。でも、皆さん格闘技が好きという気持ちは一緒なので、自分も楽しんで会場と盛り上がれました」と盛り上がった会場に安堵した様子を見せた。

 大会終了後、今大会のメインイベントでタイ人選手に圧勝した未奈が中島との2ショットをTwitterに投稿「盛り上げてくれた女子プロレスSEAdLINNNGの中島安里紗選手と。ありがとうございました!」と投稿すると中島も「メインかっこよかったです!! 一切負ける気がしなかった!! たくさんのパワーをありがとうございました フルボッコ」と未奈との2ショット写真を投稿した。シーザー会長が言うように良い思い出になり、今後交流も深まりそうだ。

最終更新:7/23(火) 13:08
イーファイト

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