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人気の「老け顔」アプリ、問題点を整理

7/23(火) 11:31配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

写真を「老け顔」にするFaceAppが人気を集めている。

ネットに多くの人の「老け顔」があふれる中、ロシア生まれのFaceAppにアップロードされた写真の取り扱いに懸念を表明するユーザーもいる。

FaceAppの利用規約によると、同社はユーザーの写真や肖像を広告や他の目的に使うことができる。だが「他の目的」が何かは明確になっていない。

他のあらゆるアプリと同様に、ユーザーは写真やその他の個人データを共有する際には注意しなければならない。

FaceAppは、写真の人物を「老け顔」にするアプリ、Google PlayとApp Storeで人気の無料アプリになっている。この1週間ほどでセレブや一般ユーザーが数え切れないほど「老け顔」をオンラインにアップしたが、FaceAppのユーザーデータの扱い方について懸念が高まっている。

FaceAppは最初、2017年に人気が出た。このアプリはAI(人工知能)を使い、さまざまなフィルターで人物の顔に加工を加える。FaceAppに追加された写真は、処理のためにサーバーにアップロードされた後、ユーザーに送り返される。

FaceAppの利用規約

FaceAppの利用規約には、ユーザーがアップロードした写真やその他の情報(名前、肖像、声など)を同社が商業目的で使用することができると記している。利用規約にはまた、FaceAppはユーザーがアプリから削除した後もデータを保持し続けることができるともしている。同社は「ある法的義務」を遵守するためにデータを保持すると述べたが、その期間に制限はない。

さらに、FaceAppのプライバシーポリシーでは、アプリが収集したあらゆる情報は保存され、FaceAppとその関連会社が運営する国に送ることができるとある。 つまり、ユーザーの写真やアプリのデータは、アプリ開発チームの本拠地であるロシアで保存され得る。TechCrunchはFaceAppはグーグルとアマゾンがアメリカに設置しているサーバーを使用していると伝えた。

我々はFaceAppにコメントを求めたが、返答はまだない。

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最終更新:7/23(火) 11:31
BUSINESS INSIDER JAPAN

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