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アポロ11号の着陸。ニール・アームストロングが見たであろう景色を見事に再現

7/23(火) 16:01配信

ギズモード・ジャパン

あの瞬間から、もう50年。

人類初の月面着陸の映像を再現したものが、NASAの研究チームによって公開されました(上記GIF動画は3倍速)。

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もともと、アポロ11号の着陸シーンを記録した唯一の映像は、宇宙飛行士バズ・オルドリン(Buzz Aldrin)右側窓辺のカメラによる16mmタイムラプスで(通常、毎秒24フレームが望ましいところ )毎秒6フレームで撮影されたものでした。これだと「ぜんぜん見えない…」などの問題こそありませんが、正直、いまいち伝わってこない部分もあったのではないでしょうか。

そこでNASAの研究チームが新たに公開したのが、ニール・アームストロング(Neil Armstrong)サイドから見た再現映像。

NASAのLROC(ルナー・リコネサンス・オービター)チームは、アーカイブデータと新しい高解像度画像を使用しながら、アームストロングが見たであろう景色を3分間のコンピュータ生成映像としてまとめました。

手動の月面着陸

今回の再現映像制作にあたってLROCチームは、緯度、経度、方向、速度、高度など、着陸に関わる重要な要素をすべて使用したほか、着陸時のボイスレコーディングを参考にしながら、シミュレーションを作成しました。

NASAのリリースでは、当時のドラマティックな状況を次のように描いています。

ウエストクレーターの岩が多い北東の側面に目標地点があることを確認したアームストロング。手動コントロールでの水平飛行に切り替え、安全な着陸地点を探そうとしました。そのときアームストロングは危険を察知しましたが、飛行に必死であったために状況について宇宙管制センターと話し合うことができませんでした。

危険とは、たった90m下に約190m幅のクレーターがあるのを見たときのこと。着陸しようと思っていた場所に大きな岩がゴロゴロあって、安全な場所を探さなければいけなかった当時の彼の心境はいったいどんなものだったのでしょう…!

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最終更新:7/23(火) 16:01
ギズモード・ジャパン

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