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F1参戦200戦目のメルセデス、ドイツGPは“伝統の”ホワイトアローで挑む

7/23(火) 19:15配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスはホームレースであるF1第11戦ドイツGPで、ワークスチームとして記念すべき参戦200戦目を迎える。

【写真】1950年代に活躍した“ストリームライナー”のメルセデス

 それに際してメルセデスは、1894年に行われた記録上では世界初のモータースポーツイベントとされている“パリ-ルーアン・トライアル”から125周年であることを絡めた特別カラーリングをマシンに施すようだ。

 特別カラーリングの一部は、メルセデスの公式Twitterで明らかとなった。コックピット前部を映したと思われるその画像を見ると、ベース色は通常のシルバーから白になり、中央には「Mercedes」の文字が入れられている。

 チーム代表のトト・ウルフは次のようにコメントを寄せた。

「今年のドイツGPは非常に特別なものとなった。我々はこのイベントのタイトルスポンサーでもあるし、F1参戦200戦目でもある。さらに、モータースポーツの125周年についても祝いたいと思う」

「1894年、世界で初めての自動車レースがパリ-ルーアン間で行われた。優勝したマシンには、ゴットリープ・ダイムラーの設計したエンジンが積まれていた」

「それは今日まで続く素晴らしいモータースポーツの歴史の始まりであり、その歴史の一部となれていることを非常に誇りに思う。我々はそれに敬意を表して、記念のカラーリングでレースをする」

 メルセデスと言えば、ドイツのナショナルカラーである銀色をまとったマシンが有名だが、白も同じくドイツのナショナルカラーであり、20世紀初頭のマシンは白色に塗装されていた。今回の特別カラーリングはそれを意識したもののようだ。

 メルセデスの公式レースプレビューの中では、1894年に行われたレースの意義や、歴史の中で果たした役割について説明されている。その中で、何故メルセデスのカラーリングが白から銀に変わっていったのかについてのエピソードも記されている。

 それは1934年のレース前、白く塗られていたW25のペイントを、重量制限をクリアするために剥がしたことが由来だという。白いペイントが剥がれたことで金属製のボディワークが露出し、銀色に見えたのが最初の“シルバーアロー”だったのだ。

Scott Mitchell

最終更新:7/23(火) 19:15
motorsport.com 日本版

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