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環境省が「土用のウナギはご予約を」とツイートし、その日に削除。「真意が伝わらなかった」

7/23(火) 13:27配信

BuzzFeed Japan

環境省が7月22日、「【土用のウナギはご予約を】」と食品ロスにつながらないよう、食べる際には予約して注文するよう呼びかけたTwitterの投稿を削除していたことが、分かった。同省の広報担当者は、BuzzFeed Newsの取材に「ニホンウナギは絶滅危惧種なのに食べることを推奨するのか」などの批判が相次ぎ、削除したと明かした。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】

ニホンウナギは、環境省が2013年、国際自然保護連合(IUCN)も2014年に「絶滅危惧IB類」としてレッドリストに掲載。

この区分は、『絶滅危惧1A類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高い種』という意味だ。

近年、ウナギの国内供給量や輸入量は減少傾向で、ウナギの稚魚であるシラスウナギの採捕量は昭和50年(1975年)代後半以降、低水準、かつ減少基調にある。

スーパーやウナギ屋などでは、市場での取引価格が高騰している状況も見られるが、毎年、「土用の丑の日」にはウナギを買い求める人々で賑わう。

消費者庁によると、限りある資源を枯渇させず、日本の食文化が次世代へと継承されるよう、食品関連事業者でさまざまな取り組みがなされている。

その一つが、「食品ロス(売れ残り廃棄)の削減」だ。

そうした中、環境省が上記のツイートをした。7月27日が土用の丑の日と紹介し、「ウナギの準備を考えている方もいるのでは?」としたうえで、こう書いた。

食品ロスにならないように大事にいただきましょう。食べる方はできるだけ予約して、季節の行事を楽しみましょう!

そして、末尾には食品ロスに関して啓発するサイトのURLを載せた。

「食品ロスを削減するために、こういったツイートをしました。しかし、たくさんのコメントが寄せられ、真意が伝わっていないと判断したため、削除をしました」

そうBuzzFeed Newsに話すのは、広報室の担当者だ。

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最終更新:7/23(火) 13:31
BuzzFeed Japan

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