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松坂桃李、主演映画「新聞記者」が興行収入4億円超のヒット!「賛否あっての熱量」

7/23(火) 20:46配信

TOKYO HEADLINE WEB

「権力とメディア」を真正面から描く社会派エンタテインメント、映画「新聞記者」の大ヒット御礼舞台挨拶が23日、新宿ピカデリーで行われ、ダブル主演のシム・ウンギョンと松坂桃李が登壇した。

松坂桃李、映画についての熱量を実感

 本作は現在、興行収入4.1億円、33万人の観客動員を突破。毎週同じ動員数を維持するのが難しいと言われる映画業界において、前週比97.8%をキープし、主要都市部の劇場では連日満席が続くなど、公開から3週間後も高い興行が続いている。

 舞台挨拶に出席したシムは冒頭、「こんなに沢山のかたに見ていただくと思わなかったので、驚いています」と挨拶。松坂は「この拍手と空気感が、今まで味わったことのない感覚。それが、この映画についての熱量なのかなと実感しています」と感想を語った。

 本作の舞台は、霞ヶ関。シムふんする東都新聞の女性記者・吉岡のもとに、大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届く。日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ち、ある強い思いを秘めて日本の新聞社で働いている吉岡は、真相を究明すべく調査を始める。一方、松坂演じる内閣情報調査室の官僚・杉原は、「国民につくす」という信念とは裏腹に、与えられた任務は、現政権に不都合なニュースのコントロール。真実に迫ろうともがく若き新聞記者と、「闇」の存在に気付き、選択を迫られるエリート。現代社会にリンクする生々しいストーリー展開が話題の政治サスペンスだ。

 舞台挨拶では、全国の劇場支配人から届いた「新聞記者」現象が紹介された。「このジャンルでは珍しく若い観客が多い」、「鑑賞後に拍手が起こった」、「お客様から直接お電話で作品の感想をいただいた」など、劇場スタッフが目にした出来事やエピソードが語られた。大阪シネルーブルのエピソードが紹介された時にはシムが、「おおきにです!」と突然の関西弁を披露。楽屋で練習したという関西弁で感謝を伝え、会場を沸かせた。

 会場の観客には、物語とも深い関わりがある獣医学部出身の女性の姿も。「私も獣医学部だったので、医療について考えさせられました。日本が(こうした問題を)身近に考えられる国になったらいいなと思います。こんな気持ちになるのは初めて」とコメントし、主演の二人も「しっかりと受け止めて下さってうれしい。作った側として、何かのきっかけになれば」と感慨深く聞き入った。

 最後は、主演の二人から観客へメッセージが送られた。シムは「この映画の熱量を感じて、感無量です。これからどんな選択、分かれ道でも、迷わない力がみなさんに届きますように」とコメント。松坂は「公開してから約一ヶ月、こうして皆さんに会えるということはなかなかないです。映画は賛否があって、強い熱量になるのかなと思います。ちゃんとこの作品が、皆さんにとって持ち帰れるものになったと思うと、うれしく思います」と締めくくり、舞台をあとにした。

 映画「新聞記者」は新宿ピカデリー、イオンシネマほかで全国上映中。

最終更新:7/23(火) 20:46
TOKYO HEADLINE WEB

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