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大物移籍が相次いだ今夏のFA戦線、来夏の去就に注目が集まる選手は誰だ?

7/23(火) 16:16配信

バスケットボールキング

 7月1日(現地時間6月30日)に幕を開けた今夏のフリーエージェント(FA)戦線は、スター選手たちのトレードも相まって、衝撃的な展開となった。

 FAとしてカイリー・アービング(現ブルックリン・ネッツ)やカワイ・レナード(現ロサンゼルス・クリッパーズ)、ケンバ・ウォーカー(現ボストン・セルティックス)が移籍。トレードではケビン・デュラント(現ネッツ/サイン&トレード)やポール・ジョージ(現クリッパーズ)、ジミー・バトラー(現マイアミ・ヒート/サイン&トレード)が所属先を変えた。

 12日(同11日)にラッセル・ウェストブルックがクリス・ポール(現オクラホマシティ・サンダー)と複数のドラフト指名権との交換でヒューストン・ロケッツへと移籍してから、ビッグニュースは届いてこないものの、開幕までにオールスター級の選手が移籍する可能性があることは否定できない。

 ここでは一足早く、2020年夏にFAとなる注目選手トップ10を見ていきたい。
※所属は現地時間7月21日終了時点、チーム名は略称、参照サイトは『HoopsHype』、★=プレーヤーオプション(PO)を破棄した場合、※=制限付き

■2020年注目FAトップ10
1.アンソニー・デイビス(レイカーズ/フォワード-センター)★
2.パスカル・シアカム(ラプターズ/フォワード)※
3.ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ/フォワード)
4.キャリス・ルバート(ネッツ/フォワード)※
5.デマー・デローザン(スパーズ/ガード)★

6.ジェイレン・ブラウン(セルティックス/ガード-フォワード)※
7.ブランドン・イングラム(ペリカンズ/フォワード)※
8.デマーカス・カズンズ(レイカーズ/センター)
9.ダニーロ・ガリナーリ(サンダー/フォワード)
10.バディ・ヒールド(キングス/ガード)※

ADやシアカム、グリーンを除くと若手中心、最大の注目はやはり2021年か

 最大の注目はやはりADことアンソニー・デイビス。リーグ最高級のビッグマンは今季、新天地レイカーズで優勝すべく、ベストを尽くすに違いない。その中で、もしレイカーズがプレーオフ出場を逃し、不甲斐ない結末に終わってしまった場合、最悪の場合はPOを破棄して制限なしFAとなって移籍することもありうるだろう。

 2位は昨季MIP(最優秀躍進選手賞)を獲得したシアカム、3位にはウォリアーズで5年連続のファイナル進出に大きく貢献したグリーンというパワーフォワードがランクイン。基本的に、両者とも再契約という選択が有力ではあるものの、キャップスペースの問題で希望する契約を手にすることができないとなれば、移籍という選択肢も出てくるのではないか。

 ほかでは、ルバートやブラウン、イングラム、ヒールドといった若手が名を連ねており、デローザンとカズンズという元オールスターとガリナーリという中堅選手がいる。

 このように見てみると、来年は今年に比べると大物不在という印象が強い、と言うのが正直なところ。今夏のように契約下にあるスター選手がトレードされるかもしれないとはいえ、今夏ほどのインパクトはないと見ていいだろう。

 おそらく、大物選手獲得を狙うチームは今、2年後の2021年を見据えているに違いない。ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)とビクター・オラディポ(インディアナ・ペイサーズ)、ブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ/チーム側が契約延長を打診中)が制限なしFAとなるばかりか、POを破棄することでレブロン・ジェームズ(レイカーズ)やレナード、ジョージ、ポールが制限なしFAになることが可能だからである。

 そうなると、来夏に大胆不敵な動きを見せるチームは少ないかもしれない。それでも、今季エースとして迎えるシアカムやヒールドなどが飛躍的に評価を高めることとなれば、超高額契約を結ぶことも十分考えられる。

BASKETBALL KING

最終更新:7/23(火) 18:22
バスケットボールキング

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