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山口高が書道パフォーマンス甲子園に県内から初出場

7/24(水) 14:41配信

宇部日報

テーマに中也やSL、8月4日の本番へ練習重ねる

 8月4日に愛媛県四国中央市で開かれる第12回書道パフォーマンス甲子園(全国高校書道パフォーマンス選手権大会)に山口高の書道部が県勢として初めて出場する。甲子園出場を目指す球児たちの熱戦の裏側で、もう一つの甲子園へ向けた総仕上げに部員たちは熱を入れている。
 
 全国7ブロック(35都道府県106校)の地区予選で上位に入った16府県20校が出場する。6分の制限時間内に12人で縦4メートル、横6メートルの巨大紙に作品を書き上げ、書の美しさや独創性、演技構成、身体表現力などを競う。
 
 音楽に合わせ、巨大な紙の上で大筆を走らせながら趣向を凝らしたダンスを披露する書道パフォーマンス。同校では12年ほど前から取り組んでおり、文化祭や地域のイベントなどで披露してきた。同大会へは応募4回目にして悲願の出場切符を手にした。
 
 作品のテーマは、同校出身で現代詩人の中原中也(1907~37年)。巨大紙の中央に「望郷」の文字を大筆でしたため、「帰郷」の一節や、SL、詩集などのイラストも周りに施す。
 
 23日、同校武道場に2、3年生12人が集まり、本番に向けた練習に汗を流した。生徒は「高校の先輩である中也や山口の良さを全国大会の場でPRしたい。後悔がないよう本番まで準備し、入賞を目指したい」と意気込みを語った。顧問の有富由美教諭は「書の美しさが山高の強み。人の気持ちを引き付ける生き生きとした線で作品を仕上げてほしい」と期待した。

最終更新:7/24(水) 14:41
宇部日報

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