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吉本会見、バックヤードから聴こえた「いくぞ!オウ!」…株主や社外取締役の責任、そして笑いを忘れた芸人にケンコバが喝

7/24(水) 13:35配信

AbemaTIMES

 22日に開かれた、“闇営業問題“に関する吉本興業の岡本昭彦社長らの記者会見。発端は反社会的集団との関わりの問題だったが、今やメディアの関心はテレビ番組を巻き込みながら吉本の内部事情に変質していっている。

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■「会見前に気合を入れていたわりには…」

 現地で取材に当たったAbemaNewsの辻歩キャスターは「異様な雰囲気だった。印象的だったのは、司会の方が“これから会見を始めます“と宣言し、会場がしんとなった瞬間、バックヤードから“いくぞ!オウ!“という声が聴こえてきたこと。そして拍手で送り出すような雰囲気があった。前の方に座っていた記者たちには聴こえていたと思う。そして神妙な顔つきで岡本社長たちが出てきた。ただ、気合を入れていたわりには、岡本社長が何を聞いても同じようなことしか返さないし、疲労感があった」と振り返る。

 危機管理広報コンサルタントの山口明雄氏も「海外では社長がメディアを通して自分の気持ちなりを伝えられるかどうかによって、会社だけでなく業界も影響を受けるということをよくご存じだ。だから年に二度 、三度と、危機に対応する“メディアトレーニング“という訓練を行っているし、“自分が1年の間に割ける時間の内の何%をPRに、さらにその内の何%を危機の対応のための訓練を行う“という具合に、メディア対応は自分の仕事の一部だという認識も持っている」と話す。

 「今回の会見を見ると、そうした認識が欠如しているように感じたし、“日本を代表するエンタメ企業のトップがこうなのか“、と、エンタメ界そのものにも影響を与えてしまったという意味では0点、もっと言えばマイナス点だ。本来、謝罪会見は一度で済ませるのが鉄則だ。一度であれば、人の記憶もある程度のところまでしか残らないからだ。しかし、そこに嘘があったり、説明ができなかったりすると、もう一回、もう一回となり、悪い印象が残り続けてしまうことになる。結局、なんのための記者会見だったのか。もっと言うと、誰かお手伝いをしたのだろうか」。

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最終更新:7/24(水) 14:24
AbemaTIMES

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